"生改さん"との素敵な出逢い✨
🌻7/28 山田さん(元生活改善普及員)との初対談
爽快なスカイブルーの空のもと
とある方を訪ねて、
いざ、先日卓球ペアで金メダルを取った
出身地、磐田市へ🏃♀️🥇✨
約2時間かけて向かった先は、
戦後日本の復興を陰で支えた
生活改善普及員、略して
"生改さん"(←そんな方がいらっしゃったとは
知りませんでした!)だった
山田さん宅✨
今から約60年前の
20歳の時に、栄養士の資格の他に、
当時国家資格だった「生活改善普及員」の
資格を取り、県の職員"生改さん”
になられた山田さん🍀
そこから約30年間、
県内の農村地域を中心に、
人々の生活の質向上に
ご尽力された方🌈✨
(最初の赴任地は、私の地元のお隣、富士宮市だったとのこと!)
その後、
50代の頃には、
生活改善普及のJICA専門員として、
フィリピン(2年),ラオス,マレーシアにも
行かれ、海外でもご尽力された方…🌍✨
そんな山田さんを
私が訪ねたきっかけは、
“コミュニティ開発"JICA技術顧問であり、
現、玉川大学准教授の
太田先生^^
先月受けた太田先生の講義の中で
同じ静岡の"生改さん"である
山田さんを紹介していただき、
お手紙を書いて送ったところ、
快く直接の対談をOKしていただいて💓
(太田先生と山田さんは、
一緒にラオスに派遣されたご縁こと)
では、そもそもなぜ、
私が"生改さん”を紹介され
訪ねたかと言うと…💡
それは、私のJOCV職種である
"コミュニティ開発"の活動内容に
直結するから^^🍃✨
コミュニティ開発の職種とは、
とても簡単に言うと
“地域や人々の暮らしに
よりよき変化をもたらす
コーディネート役"🌈✨
そして、
私の主に3つの要請内容(①農村地域の生活改善の普及,②現地農作物の商品開発と販路開拓,③米の生産量向上プロジェクトの普及推進)も、
あるようでない、"何でも屋さん"💫
そんなコミュニティ開発の活動でも、
軸になるのは、
"生活改善”の活動と
その理念🌿✨
幸運にも、今回、
そんな“生活改善"の原点となる
日本の"生改さん"、延いては
同じ静岡の方のお話しを直に聞ける
滅多にない機会をいただけることに🙇♀️✨
PCもなかった時代に作られた
手書き資料から、最近になって
プレゼン用に作られた英語のパワポまで
色々と見せていただいて📝✨
数あるお話のなか、
理念において特に心に残った言葉は、
"生活改善は、バランス。
例えば、家庭生活の栄養指導だけでなく、
家庭生活、農業生産、地域環境
の中で総合的に考える"
(ex)健康が維持されなければ、
農業生産の労働ができない)
"私たちは黒子に徹し、
待っている人でなく、
自ら考え・行動する人を
作ること"
"ほめて、やる気を
引き出し・育てる人になること”
"私たちが教えるのではなく、
知恵を出し合わさせる"
"言葉が分からなくてとも、
ともかくキャッチボールをする。
まず、ボールを投げて
反応を見て感じてみる。
違うと思ったら次のボールを"
などなど…✏️
その他、
フィリピンの特作物、"ウビ"(芋類)
を使った現地での
クッキングコンテスト(お菓子とおかず)の
活動などからも
ヒントをいただきながら、
最後は
現地の収入向上のツールにもなりえる
植物の種(ひまわり,南瓜の種など)で作った
ブローチの作り方や実物まで
いただいて🙇♀️✨
何より、嫋やかで気品と
ホスピタリティ精神に溢れる
山田さんのファンに🥰✨
やはり、何をするかもさることながら、
世界中普遍的に一番大切なのは、
“人としてのあり方"🌳
尊敬する方であり、
目標にもしたい方に🍃💓
訪問の帰りは、
同じくとても博学で紳士な
山田さんご主人オススメの、
市の施設「渚の交流館」で
今朝水揚げされたばかりの
“生シラス丼"を✨
大盛り新鮮、美味で
大満足🥰
そして、
遠州の海と空の
壮大で綺麗なこと…🐬✨
素晴らしく素敵なご縁に
心より深く
感謝いたします💓
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