首都ツアーへ🚕🇲🇬
マダガスカルに来て、10日目🍃
🔼首都アンタナナリボ(通称タナ)にあるメリナ王朝のルーヴァ女王宮殿がある丘から見えた景色
10日目の9/22は、JICAスタッフと現地に詳しい方々と共に、車にて、約4時間の首都市内ツアーへ🚐(各隊員の任地へのバス乗り場・危険箇所の確認等を)
窓越しから初めて目にする、首都の日常。
これまで、ホテルから範囲にして約1〜2kmほどしか、買い物や外食で出歩いていないため、初めて触れる、日常の真の姿の、アンタナナリボ🇲🇬
まずは、最初の目的地、アンズズルベ行きのタクシーブルース乗り場へ🚌
(マダガスカルでは、移動手段の乗り物として、主に①タクシー、②タクシーべ、③タクシーブルースがある。②③は乗り合いの大型バンで、③は長距離用として屋根に荷台が付いている。)
🔼①タクシー
🔼②タクシーべ
🔼③タクシーブルース(左隅)
(②③は、定刻はなく、車内が満員にならないと発車しないとのこと。)
※現在は、コロナのため協力隊の移動はタクシーのみ
道中、車の往来の多さや渋滞具合に驚きを😲🚕
マダガスカルは、信号機が一つもなく、曲がる際は、ロータリーで方向転換するか、合間を見て進入するよう💡
(所々警察もいて、笛で交通整理をしているよう)
人も、構う事なく道路を横断や車に接近し、ヒヤッとする事もしばしば🚐🏃♂️
アンズズルベ行きのバス停周辺は、スリやひったくり等の要注意地帯の一つ。
道端や店には、車関連の中古部品も山積みに。
広いバス停広場には、人もタクシーブルースも溢れていて🚌
今後、そこから乗降する可能性がある隊員がいるため、所持品に注意を払いながらも、降車して、広場の入口を歩いて視察。
初めて触れるマダガスカルの空気感に、少しドキドキしながら。
その後、2箇所目のアンブチャチム行きバス停へ🚍
こちらも、初めての空気感。
周囲に気を配りながらも、歩いて視察を👟
車に戻った後は、私の任地アンツィラベと、もう一人の任地アンタニフツィ行きのバス乗り場へ🚌
道中、マダガスカル最大の観光地、アナラケリーも通過🚗🌈
人々や車、露店が狭い路上にひしめき合って。
現在、国境を閉ざしていることもあり、外国人観光客の姿は全くなく。
(現地の方で賑わっている所は、要注意地帯とのこと💡)
そして、日本からJICA事務所宛にEMS(国際スピード宅配便)を送った場合、隊員がタクシーを使って取りに行くことになる、郵便局(コリポストツァラララーナ)も窓越しに確認して📮
🔼郵便局の入口(白い看板があるところ)
その後、噴水も優雅に上がり、目を見張る美しい市役所も通過し、
アンツィラベ行きのバスが停まる、ホテル(Hotel Chalet des Roses)へ、いよいよ到着☺️🚗
今までのバス停と打って変わっての、お洒落で安心安全な雰囲気に、仰天しながらの視察を👟
🔼アンツィラベ行きのバスは、写真右のホテルカウンターにて購入し、ホテル入口から出発。
状況次第で、今後私が乗ることになるであろうバスの、乗場の様子を何となく知った後は、最後の、ミアリナリブ行きのバス停へ🚌
その前に、今回せっかくだからと、マダガスカルのメリナ王朝の宮殿などが残る有名な丘へ🚗🌈
(標高1,400m以上の高原に位置する首都"アンタナナリボ"は、『千人の兵士の町』という意味を持ち、17Cから18世紀初頭に、後にマダガスカルの統一を果たすメリナ王朝初代の王、アンドリアンジャカにより建設され、1794年に、メリナ王朝の首都として定められた都市。)
狭い急坂を登っていくと、車窓から、徐々に美しい街並みが✨
(崖のような所に建つ家や、足組が凄い建設中の建物などにも興味深々^^)
そして、さらに登ると…
眼下には、素晴らしい景色が🥰
車から降りて眺めたいところを、ゆっくり車窓から🌈
🔼中央に見えるのは、人工のアヌシ湖。その手前にあるのは、とても立派なマハマシ競技場。
その先にあった美しい教会は、降車して見学をさせていただけることに✨
教会の敷地内の隅には、地元の高校に繋がる階段が。
陸上部か何かと思われる高校生たちは、急な階段をかけ登ったり降りたり、
筋トレをしたり、
かなりハードそうなトレーニングに、一生懸命打ち込んでいて🏃♀️✨
(私もちょっぴり、一緒に混ざりたくなりました笑)
丘の道中、道端を悠々と歩いている鶏や、
痩せ細った犬(外をウロウロしている犬は、殆ど痩せているよう)も目にしながら、
もと来た下界へ🚗
🔼丘の上に見える建物(青色の像が立っている)が、先ほど訪れた教会
洗練された美しい人工のアヌシ湖の周囲も、観光客はあまり歩かない方がいいと言われつつ、
車で進んで行くと、先ほどとはまた少し違った、マダガスカルの現状に触れる雰囲気の場所も。
続いて、先輩隊員からも聞いていた、ここだけは絶対に歩かない方がいいという、67(スワサントセット)通りも、車で通過を🚗
🔼67通り。とても賑やかで活気がある通り。
写真では綺麗に見える川も、よく見るとゴミが溜まってしまっていて。
その後、村落のエリアも横目に通過しつつ、
ようやく、最後の目的地、ミアリナリブ行きの、大きなバスターミナル(マキ)へ🚌
人々の賑わいを感じながら、少しずつ、マダガスカルの生の雰囲気にも慣れてきて^^
ホテルまでの帰路の、長閑で美しい景色を愛でつつ、
さらにまた、現状(放置されたゴミや、渋滞中の道路に出てひざまづき、車一台一台に物乞いをしている方)なども目にしながら、
🔼道路横に広がるゴミ。建設中の建物の足場は、どれも木組みで圧巻。
殆ど窓越しながら、初めて目の当たりにした、マダガスカルの様々な面を知ることができたこの機会を、嬉しく有難く感じて^^🌈
貴重な機会と時間、
沢山の学びと恵みに、深く感謝します☺️💓
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