いざ、任地アンチラベへ✨
ついにやって来た、任地アンチラベへの出発の朝☀️
COVID19で、マダガスカルに40名程いた隊員一斉帰国後の、一年半ぶりとなる派遣再開の初隊次🍃
同期隊員の中で、一番遠い任地の私は、先発隊に🕊🍃
(6人が3日間で4回に分けて赴任🚗)
前日には、荷物を全てまとめ、
(🔼私の場合は、家に備え付けのものが多く、その他必要なものは任地でも買えるとのことで、特に首都で買ったものはないものの、JICAからいただいた活動キットなどもあるため、来た時よりも荷物は倍増👜💦笑)
お部屋もさっぱりすっきり☺️🌈
驚いたことに、早朝窓を開けると、
マダガスカルに来て初めての、恵みの雨☺️☂️
(🔼10月頃から雨季に入り、本来この時期はもっと雨が降るはずとのこと💡)
しとしと静かに降る雨に、"別れるのが寂しくて、空が泣いているんだよ✨"と、見送りの同期隊員の方の言葉に、さらにほっこり💓
今回、方面が一緒の隊員と同乗のため、2人分の荷物を、JICAの公用車にギュウギュウに何とか詰め込んでいただき、準備完了🌈
(🔼公用車は赴任時のみ。その後の移動や帰国時は全て自分で手配します^^)
そして、ついに、
約1ヶ月間お世話になった"Sunny garden Hotel"と、
後発隊の隊員に別れを告げ、
6時過ぎ、アンチラベへ出発🚗✨
首都を抜け、しばらく走ると、飛行機から見たような赤茶色の大地が一面に続く景色も☺️
道路状況は、事前情報どおり、ひたすら続くクネクネ山道🏔
(想像よりも、緩やかで悪路ではなく^^)
2時間ほど走った後、
"アンバトランピ"という名のまちで休憩を☺️🍵
自動車とバイクの中間のような乗り物が走り、
店内一面銀色に輝く金物屋さんもある、可愛らしいまち🌈
休暇後、さらに南にひた走ると…🚗
YouTubeで目にし、一度は見たかった夢の光景が、忽然と目の前に✨
それは、田舎道にポツンと佇む、露天の楽器店🎻✨
ウクレレにも混ざって、バイオリンも🥰
風にゆらゆら揺れる楽器たちが可愛らしく、いつの間にか晴れ、真っ青な空と一体化したアートのような心躍る光景✨
そして、アンバトランピから走ること約2時間、
同乗の同期隊員の任地、"アンタニフチ"に到着。
荷物をおろして家の確認を☺️
とても長閑な田舎まち🌈
アンタニフチを後にし、さらに南に進むのこと、
1時間半…
ついに、アンチラベへ🌈✨
首都アンタナナリボを出発して、
南へ約170km、5時間の旅🚗✨
"第3の都市"。
奇しくも、人口も同じ25万人🍃🌈
郊外は長閑な田園や畑が広がり、中心部は程よく都会☺️
道には、"プスプス"と言われる人力の二人乗りの可愛らしい乗り物(現地の方が常用)が頻繁に行き来しているまち🌈
(その数6,000台以上と言われ、マダガスカル内でアンチラベが一番多いとのこと🚲)
まずは、アンチラベに来て初めての、マダガスカル料理のランチを🍽
生姜の効いた、アツアツの鶏肉スープを注文☺️
食事中、マダガスカル人の方々の気質に似たのか、とっても大人しく健気な犬(お店に住みついている犬?)が真横にそっと寄ってきて、行儀よくおねだりを。
犬好きにはたまらない、キュンとする可愛らしさ🥰
(狂犬病の恐れもあるため、もちろん触ることはせず🐕)
ランチと犬とのほっこり交流でエネルギー満タンになった後は、家の台所で使うガス(大)も購入し、
これから2年間、住むことになる家へ🏡
(マダガスカルでは、事前にJICAが見つけてくださった家に住みます。国によっては隊員自ら現地で家を探すところもあるとのこと😲)
同期6人中、お湯が出る家は、私を含め2名。
(アンチラベは標高が高くマダガスカルの中でも一番寒いと言われ、お湯が出るのは本当に有難く🙇♀️)
停電は、毎週日曜日には必ずあるとのこと✍️
(断水は、いつ起こるのかは不明🍀)
家の周辺一帯を見渡せば、長閑な風景も🍃
(一方で、道路は砂埃等も多く🌬笑)
その後、これからお世話になる、職場(県の農業・畜産セクターの事務所)や、
県庁や県警も訪問して挨拶周りを行い、
(県警の署長さんいわく、アンチラベを始めとするヴァキナンカラチャ県では、アジア人に対するコロナの偏見はないとのこと🍀)
(🔼県庁は、約束していたものの、翌日に再訪問することに🍀マダガスカルや途上国あるある☺️)
初日の行程は終了🍃✨
明日からは、日本人一人きりの生活に☺️🌈
それにしても、
アンチラベの中心部のまち並みは、美しいこと💓
(🔼今は使われていないアンチラベの駅。馬もいます🐴)
(🔼キリスト教徒が多く、教会や大聖堂が点在)
(🔼郵便局)
一方で、写真では全く伝わらないであろう、途上国の実情の一部も感じながら、
"コミュニティ開発"という、とても深く幅広い分野にて、さらに理解を深化させ、これから、ちっぽけな私ができることを少しずつ…🌍🍃
まずは、自らを守る防犯意識もしっかり持ちつつ、
自分自身の生活の基盤づくりと信頼関係の構築から☺️🌳
素晴らしい恵みやご縁に、
心より深く、感謝いたします🙇♀️💓
〜赴任にあたり、とある方からいただいたメッセージの一部💓〜
赴任後しばらくは、ご自分の周囲の方々や地域の特性について勉強させていただき、信頼関係を構築することが重要だと思います。
隊員としての2年間の生活は、ご自分の価値観を壊す重要な時期です。
(自分にとっての当たり前は、他人にとっては当たり前でないという気づき)
協力隊の日々を、大いに楽しまれてください。
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