初ジョグ&伝説のシスター訪問✨
暦は、霜月🗓🌈
日本では、秋から冬に向け、
徐々に寒さが増していく月🍂✨
マダガスカルでは、
雨季に入り、本格的な夏に向け
恵の雨と暑さが増していく月🌈
(🔼日本にもあるニオイバンマツリの花が見事✨💐)
(🔼無料フォトブックも10月分が完成し、日本の実家へ発送を☺️🏠)
つい先日、丸2日停電があった、
アンチラベの我が家。
携帯諸々の電源が、予備も全て使い果たし、
いつ復旧する分からず困惑する中、
電気の有難みを、心底痛感した日々💦
(マダガスカルの国内電気普及率は20%程度)
そして、困った時こそ、
学びや成長、発展のチャンス🌈✨💫
キャンドルの灯火で夜を過ごす中、
隣の大家さんのガレージには電気が来ていたのをふと見つけ、何かおかしい事に気づき、
夜遅くで憚られながらも、即、別の家で暮らす大家さんに電話を☎️
大家さんと使用人さん2人の計3人が駆けつけてくれ、結局、隣の建物工事の関係で、私の家だけ通電がストップしていた事が判明💡
途上国での電気事情を知る機会や、即行動する大切さ、大家さんや使用人さんの誠実さに触れる機会にも🍀
そして何より、心の距離がさらに縮まる機会に💓
翌日には、大家さんに、ご自宅ランチを誘っていただいて🥰
困った時は、何でもいつでも電話してと声もかけてくださり😢💓
そして、同日の早朝には、ついに、
念願の任地アンチラベ、延いてはマダガスカルでの、外界ジョギングデビュー🌈🏃♀️✨
以前お散歩の途中に出逢ってできた、自転車大好きのお友達に付き添ってもらい、アンチラベ界隈を、1時間ゆったりジョギング☺️🚴♀️
中心部だけでも、広大なアンチラベ🏘
日々、少しずつ徒歩で行動範囲を広めてはいるものの、限りがあり、初めて通る道がたくさん。
地の利を知るには、自らの足が一番効果的👟🌈
道中、とっても気さくな方々にも、多数遭遇🌈
走りながらカメラを向けると、満面の笑み🥰
そんな、アンチラベで過ごす、
10月の終わり…🍃✨
そして暦は変わり、
年に2回しかない三連休最終日の、11月は朔日🍂
マダガスカルでは、
"Mankalaza fety ny maty"
という、死者を弔う祝日(ハロウィン)😌💫
(🔼マダガスカルの農村地帯のお墓)
アンチラベのメインストリート界隈では、出店も立ち並ぶ中、
これまた念願の、曽野綾子さん著『時の止まった赤ん坊』のモデルとなった、伝説の日本人シスター牧野さんにお会いしに、『アベ・マリア産院』へ🥰✨
家からゆっくり30分かけて辿り着き、
門を入ると、そこはさらに穏やかな安らぎの空気が流れていて🍃💓
入口の門番の方と現地のシスターに案内され、建物の前で待っていると、そこにゆっくり現れたのは…
陽だまりのように朗らかで、笑顔がとってもチャーミングな、シスター牧野さん🥰💓
敷地内で飼っている牛のミルクで作ったお手製ヨーグルトも出してくださり、
1時間ほど、ゆったりお話を💓
シスター牧野こと、牧野幸江(ゆきえ)さんは、
御歳、推定80〜90歳。
(ご本人に年齢を伺うと、60〜70歳くらいかなと仰っていました☺️。同じ話を何回も繰り返されますが、昔の記憶は特にしっかりされていらっしゃいます☺️🌈)
東京の産院で助産師として働いていた、牧野さん。
上からの司令で、海外の助産院での技能や教育の普及を仰せつかり、アフリカを中心に、何ヵ国か赴任されたそう🌍
そして、今から20〜30年程前に、マダガスカル行きが決まり、このアンチラベのアベ・マリア産院に着任されました🏥
当初は、本当に、お産に関して道具やノウハウもない、酷い状況だったとのこと。
ただ、現地の年配の方々には、経験豊富な方もおり、協力しながら、技術の指導や助産師の養成に懸命に務められたそう🌈
当時の様子を、力強くそして朗らかに、夢中になってお話ししてくださいました✨
その優しく健気な姿に、99歳で亡くなった大好きだった祖母の面影も重なり、心がじーんと…💓
現在は、引退され、ここアベ・マリア産院で静かに暮らされている牧野さん🍀
日本には、ほんのたまに帰国するが、日本より、ここマダガスカルの方が断然暮らしやすく、余生をゆったりここで過ごしているとのこと🥰
そんな牧野さんに、お手製カードのプレゼントも渡し、お別れとまた来ることを告げ、部屋を後にすると、
何と、一緒に階段を降りて、
外に出て見送ってくださり…😢✨
任期中にまた訪問しお話しできることを楽しみに、初めての伝説のシスター牧野さんとの、特別で幸せなひとときを🥰
そんな素晴らしいマダガスカルの祝日✨
そして最後にもう一つ、
素晴らしい祝日を飾る出来事の備忘録を…☺️🌈✍️
午前中は、これまたマダガスカルの友達に案内してもらい、アンチラベの西にある、"マダガスカル版ロミオとジュリエット"で有名な、アンドライキバ湖まで散策を👟
家から約5〜6kmの道のりを、
牛車と共に、ゆっくりと☺️🐾
道中、長閑な田畑が遠方まで一面に広がる農村地帯にて、昔は辺り一面、木々が覆い茂っていた事も知り、環境保全や自然との共生についても思いを巡らせつつ、
目的地のアンドライキバ湖へ、到着✨
(因みに、道中相変わらず、道ゆく車の排気ガス砂埃等が酷いです笑)
周囲3kmほどの湖畔に佇み、
しばし明鏡止水の心境になりつつ、
ひょっこり、鮮やかで
可愛いカメレオンにも遭遇💓
幸せ溢れる、素晴らしい時間とご縁に、
心より感謝いたします🙇♀️💓
明日11/2(火)から、気持ち新たに、
協力隊活動もスタート✨
(初めて、カウンターパートさんと会える(と言われている)日☺️)
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