いざ隣町ベタフへ🚲〜内観とクバ作り✨〜
3月21日(月)春分の日🍃🌷
アンチラベに配属されて、ちょうど5ヶ月の日🍃✨
日本では、「二十四節気」の春の中間であり、太陽が真東から出て真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる日☀️🌙
それに伴い、寒さに耐え忍んでいた草木が徐々に芽吹く本格的な春の陽気に向け、
"自然を讃え、生物を慈しむ日"🌷
また、お彼岸の時期に合わせ、
"先祖を供養する日"🌿
そして、自然やご先祖様へ感謝をしながら、
自分自身を見つめ直す時☺️🍃
そんな春分を迎える前日に、
ここ、マダガスカルの地で
じっくり内観し、腑に落としたこと…💫💓
これからの私の人生におけるワードは、
“恕”(じょ・ゆるす)に加え、新たに“水”
💎“上善は水の如し”(老子第八章の言葉)
最高の善や生き方は、"水"
万物に利益や恵みを与えながらも、
他と争わず、器に沿って形を変え、
自らは低位置に身を置く
(優劣・損得なく学びを得る姿勢)…
という水の性質を、
最高の善や生き方の喩えとした言葉✍️
水は、天から地へ落ち、高きから低きに流れ、
臨機応変に形を変えながら海となり、
"風"も起こしながら、気化し上空に上る🍃
そして再び地に降り注ぐ
循環を生む、生命の源✨
そしてまた地に降り注ぐ。
自然界の循環も生む、生命の源✨
そんな水の、
自身の人生のステージ(水面や水位)に
気づき確認しながら
自分なりの役割と挑戦を^^💫
私のステージ(水面・水位)は既に上がっている🍃
その水面に、泰然と浮かべばよい☺️
水面の下には、水面が上がるほど、
深層が深まり広がっている🌈
(🔼アンチラベの家から15km程先の伝説の湖、チチバ湖)
人間の体内は約60%が水。
乱されてよし。一瞬水位が下がっただけ。
本来の自分、本来の水面に返ればよい。
私が私でいればよい☺️
本来の水面に戻れば、
あとは自然と水位が増える☺️🍃
そして、当事者から、監督者になる🍃
一枚の写真を動画として俯瞰し、
一連の流れを見てみる。達観する🌈
本人も気付いていないであろう、一見配慮しているようで違和感だらけの強引な言動や、無理をしている姿等々、相手がよく見えてくる…🍃☺️
出会いは必然。意味がある🍃💐✨
マダガスカルの方々との異文化コミュニケーションより、同文化コミュニケーションにおいて、更にしなやかで太い自分軸の立て方を、異国の地で身をもって学ぶ、有難く、素晴らしい絶好の機会にも☺️💐💓
2021年冬至から、今後200年ほど続くという、
"風の時代"(情報や知性、精神の時代)へ🍃
以前の"土の時代"は、時間や物事が大切に⏰
それが今や、時間や事象に囚われない時代へ💫
ベストなタイミングは、中断させられた時。
囚われている自分、メタモデルを手放す時✨
そして、私自身の一挙手一投足が…☺️🌿
自分なりの新たな役割と挑戦をする時^^💫
それに深く気づき腑に落とし、
行動や変容を起こすチャンスをいただいた、
じっくり内観をし、エネルギーのチャージと変換をした同日午後は、そのまま自転車に乗り、約22km先の、隣町ベタフへ🚲✨
ベタフには、今年1月に一つ後の隊次の青少年活動隊員として、教育機関シスコに配属になった、女性隊員1名(めぐ)が☺️💓
道中、ひどいぬかるみやクラック、アップダウンもあるものの、アンチラベとはまた違う長閑な景色を愛ながら、国道沿いをひた走ること1時間20分…🚴♀️
ついに、ベタフへ到着🚲✨
めぐとも合流し、初、自宅訪問☺️🏡
以前から話は聞いており、めぐの家は、私と同じく、ネズミで悩まされているお家🏠🐭
私の家は、当初、毎晩大運動会を繰り広げていた巨大ネズミが、屋根裏から部屋の中まで侵入し、様々な食べ物やプラスチック製品を食い荒らされていたものの、そのネズミの退去には成功を🌈
(その後、小さな野ネズミは偶に部屋に出現☺️)
部屋の中まで入ってきてはいないものの、めぐのお家は、屋根裏から響く音や割れ目から糞が🐭
お互い、気持ちが分かる同士で、その進捗等々の情報交換を☺️🌿
そして、今まさにタイムリーなお話しかつ最も共感できる話題として、ダニ・ノミの状況を🌈笑
めぐと同期である、私の任地アンチラベにいるもう1人の女性隊員(りえ)も含め、現在、ダニ・ノミ(現在は特にノミだそう)に、身体中を刺されていて💦
両膝下(特に足首)、手首、上腕、首やデコルテ、お腹周り等々、刺され放題アザだらけで、身体はどこそこ、まるでアートのよう🎨笑
(アートや勲章だと思っています☺️笑)
(🔼刺されたての足首。とっても痒く気付けば掻いてしまいます☺️)
ダニ避けのスプレーやベット用シートを使用していたものの、気付けばあちこち😌
現在、配属後、一番ピークのよう笑
寝る時は特に痒く💤
なお、どうやら、現在マダガスカルにいる隊員12名のうち、ダニ・ノミに大量に刺されているのは、私たち3人の、ベタフ・アンチラベ組だけのよう、、💡
中には、全く刺されていない隊員も😲
地域性や体質にもよるのかもと、、🤔
そんなお話し等々しながら、始まったのは、
マダガスカルの蒸し菓子、"Koba(クバ)"作り🍩✨
(🔼道端で、よく売っているのを見かけます^^ベタフのクバはあまり甘くないそう。アンチラベのクバはかなり甘め)
今回、めぐの家のお手伝いさんに、有難く、作り方を教えていただくことに☺️💓
材料は、ピーナッツ、粉(米粉など)、バナナ、砂糖、水、バナナの葉っぱ🍌
(🔼ピーナッツは下準備として皮剥きを)
作り方は大きく言うと、とっても簡単✨
潰して混ぜて、葉っぱに包んで、蒸すだけ☺️
(🔼ピーナッツを砕く)
(🔼バナナをペースト状に)
(🔼クバの粉に水を)
(🔼全て材料を混ぜ合わせる)
蒸すには、40分かかるとのことで、帰りの時間を考慮し、今回一緒にできたのは、お鍋に火をかけるまで☺️
(🔼包む用のバナナの葉は、強度を強くするために火で炙る)
(🔼バナナの皮の上にタネを乗せて包む)
(🔼お鍋を蒸し器として使うために、底に木の棒を)
(🔼クバを入れたお鍋にお水を注ぐ)
(🔼蓋をして約40分火にかける)
ベタフからアンチラベへの帰りは、上り坂がメイン🚲
ベタフを立つと、どんより雲から、ついに雨が降り出し、道路はぐしゃぐしゃ、またもや全身、水と泥まみれになりながらも、ひたすら自転車を漕ぐこと、1時間30分…🚴♀️
無事、家に到着🏡✨
帰着の報告をしようと携帯を見ると、めぐからは、蒸しあがったクバの写真が🥰
試食はできなかったものの、思ったよりも、お手頃簡単なクバの作り方が分かり、嬉し有難く💓
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
水になり風に乗り、
日本は春へ
マダガスカルは冬に向けて
私は私でいればよい🌳🍃
(いつぞや、地元で撮っていただいた写真🍃)
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