海外協力隊,JICA,madagascar,マダガスカル,コミュニティ開発,リポシカ,りぽぽ,JOCV

リポシカ協力隊記〜マダガスカル編〜

市役所を自己啓発休業で飛び出し、コミュニティ開発隊員(2021-1)として、マダガスカルの広大な農村で協力隊活動をしていた、とある地方公務員の記録です☺️🍃

現地ブリーフィング開始🌈

マダガスカルに来て9日目🍃 

 

f:id:ripopo1212:20210922042026j:image

f:id:ripopo1212:20210923034402j:image

🔼JICAマダガスカル事務所からの眺め

 

日本との時差6時間の生活に、

体も慣れてきました☺️⏰

(日本が正午の時、マダガスカルは同日朝の6時)

 

9/21本日から、ブリーフィング(説明会)がスタート🌈

 

都ホテル近くのJICA事務所へ10時過ぎに初訪問👟

 

f:id:ripopo1212:20210922041000j:image

 

まずは、30名程(現地の方々が大半)いる事務所スタッフの方々に、マダガスカル語で自己紹介を。

 

少々長めのマダガスカル語を人前で話すのは初めて🍀

待機中のオンライン授業で習った事を使って、緊張しつつ、ひとまず、どうにか形に^^🇲🇬

 

f:id:ripopo1212:20210922041819j:image

 

その後、日本人の所長さんより講話、

その次は次長さんよりマダガスカルの安全オリエンテーションを^^🍀

 

✍️🔽マダガスカルの情勢・安全について

・約10年ごとに政変が繰り返される悪循環

・政権が変わると、以前の政策から一変する。

・クーデターはあるが、テロはない。

・2018年に選挙があり、民主主義となったが、自己利益のための投資も多く、GDPやGNIは低いまま。

・世界的にも最貧国の一つで、マダガスカルのGNIより低いのは、戦争している国しかないとのこと。

・人々の生活が苦しいと治安は悪化。首都は特に治安が悪い。

・渋滞中のタクシー(鍵がかからない車も多い)から引きずり出され物を取られた隊員も。タクシーも見極め、足元に荷物を置く。

・高価なものは身に付けない

・夜間は外出しない。…etc

 

ただし、マダガスカルは人柄は温厚で、やってはいけないことを守れば、安全に過ごせるとのこと☺️

 

なお、現在、コロナの影響で、隊員は車で首都から4時間(職員は8時間まで)の範囲までしか行動できないとのこと🚕

(私の任地アンチラベは、ぎりぎりバスで4時間。実際は、行政の手が行き届かず、道が悪いため、もっとかかるらしい💡)

(現状の行動可能範囲の距離では、今のところ、バオバブ並木は見に行けず🌳)

 

安全オリの後、ランチは、すぐ近くの高級マダガスカル料理店へ👟

f:id:ripopo1212:20210922143806j:image

 

日本価格で、約300円(10,000Ar)のお魚料理を🐟 

f:id:ripopo1212:20210922143818j:image

f:id:ripopo1212:20210922144037j:image

 

ランチ後は、JICA事務所に戻り、銀行口座開設。

現地の銀行担当者が来てくださり、たくさんの書類にサインを✍️

 

f:id:ripopo1212:20210922184459j:image

 

9~12月の3ヶ月分の小切手もいただき、今回、キャッシュ&クレジットカードのようなものも作り、これがあれば、ATMでおろせるとのこと。

(任地アンチラベにもATMが💡)

 

続いて、健康担当の方から、健康オリエンテーションを🍀

 

✍️🔽マダガスカルの衛生状況・健康管理について

・ペストが流行しているため、ネズミに注意。(世界有数のペスト保有国)

・致死率100%の狂犬病にも注意。(動物に手を舐められただけでも報告を)

・その他、マラリアデング熱、住血吸虫症などにも注意

・腸チフスB型肝炎のワクチンを今後摂取予定(日本ではポリオや狂犬病等の5種とコロナワクチンを摂取済)

・人口10万人当たりの医師数は、日本245人に対して16人(2015年WHO)で、大学では十分な医師養成もできていない。

・首都病院でも外国人医師はほぼ存在していない。

・地方の公共病院は老朽化している所も多く、設備、備品、薬剤も充足していないこともある。

・緊急に入院等になった場合のため、携帯と充電器は持ち歩く。

・コロナは落ち着いているが、病床に必ず一人はいる。

濾過器ももらえるので、煮沸して料理に使ってもいいが、ミネラルウォーターがベスト。

・多くの隊員が悩まされるダニ対策として、洗濯物には必ずアイロンをし、洗濯はまめに。

・自分自身で健康管理を。…etc

 

f:id:ripopo1212:20210922184342j:image

 

最後に、私たち隊員を陰ながらサポートしてくださるJVさん(企画調査員、通称ボランティア調整員さん)のお二方からお話を🍀

 

✍️🔽

・特に任地では、自分の力で何とかする!現地人の大家さんや所属先等との交渉も。命に関わることがあれば、JVさんに連絡を。(これまでも、割と自分たちで情報収集をしていることが多い)

・調整員さんは、職員ではなく2年任期で、年2回の募集に応募して合格すればなれるとのこと。…etc

 

f:id:ripopo1212:20210923033621j:image

 

ブリーフィングが終わり、ホテル部屋に戻れば、冷蔵庫がやや新しいものになっていて☺️🌈

 

昨夜から、手抜き自炊もスタート^^

f:id:ripopo1212:20210924002230j:image

f:id:ripopo1212:20210923035237j:image

🔼とりあえず、買ってみたものの一部

 

首都の高級ホテル生活では分からない、マダガスカルの実情も少しずつ理解を進めつつ、

 

貴重で素晴らしい機会と時間に、

心より感謝します☺️💓

 

f:id:ripopo1212:20210922190107j:image

 

#JICA#青年海外協力隊#海外協力隊#JOCV

#2021年1次隊#マダガスカル#アンチラベ#コミュニティ開発#草の根の活動#首都ホテル生活#ブリーフィング#感謝

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村  

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村  

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

  PVアクセスランキング にほんブログ村