いざ、トレイルマラソン大会へ✨🏃♀️
新年度、最初の日曜日🍃✨
🌸4/3 『Trail du Mandray Antsirabe』 13.5km
ついに叶った、念願の、マダガスカルのトレイルマラソン大会への出場☺️✨
日本にいる時から、存在を耳にしていた、任地アンチラベでのトレイルマラソン🏃♂️
日本から、トレラン専用シューズや、
トレラン用リュックも持参👜
任地配属後、ずっと気にしながらも、コロナの状況下で、今年は開催されるか不明だったところ、約2ヶ月前の2月10日から募集がスタート🌈✨
(前任者のさおりさんから、驚くほどの流れやタイミングで、情報をいただきました🙇♀️💓)
申し込み先の一つは、フランス人もよく集う、ラクレットチーズが美味しい飲食店、L'linsolite(ランリソット)🧀
学生の頃、陸上部だったという、アンチラベの青少年活動協力隊のりえに声をかけ、一緒に参加することに☺️🌈
(りえは人生初トレイルとのこと✨)
お店で申込用紙をもらい、その場で申し込みをしようとしたところ、日本のマラソン大会ではない、医者からの"健康証明書"が必要とのこと😲
(🔼トレイルマラソン大会申込用紙✍️)
※健康証明書は、コロナ情勢下の為に必要ではなく、通常時も必要とのこと💡
その日は申込用紙を持ち帰り、後日、歩いて15分程の、近くの病院へ👟🏥
マダガスカルに来て、初めての病院🌈
用件を受付で伝えると、すぐに診察室へ案内され、中にいたのは、女性ドクター👩⚕️
椅子に座ると、受付の方はドクターに用件を伝えていないらしく、
『マラリー(病気)?』との質問が💡
そこで、申込用紙も取り出し、改めて説明を☺️
すると、すぐ理解してくださり、
『サラマ(健康)?』と一言。
『サラマ チャラ(とっても元気)!』
と答えると、その他の質問や聴診器等々も使うことなく、すぐ、健康証明を作ってくださって😲笑
ものの、5〜10分程度で、すぐ発行を✨
(🔼金額は、1万アリアリ(約300円))
病院を後にし、そのまま、健康証明書と申込用紙を持ってL'linsoliteに行き、申し込み完了💓
(🔼申し込み締切は、本番1週間前。参加費は外国人は30,000アリアリ(900円))
なお、本大会は、5km、13.5km、28kmの3部門。
今回は、とりあえずの13.5kmを☺️
(5kmと13.5kmは、スタートとゴールは同会場。28kmのみ、別会場からスタート)
そして、迎えた、4月3日の当日🌈
日本なら、事前にゼッケン等々が家に届くものの、メール等何も連絡はなく、Facebookの大会ページでスタート時間と会場を確認し、行けば何とかなるだろうと、朝6時過ぎに、りえと待ち合わせをし、家を出発👟🏡
何より、実はこの日、私自身の身体や体調は、笑ってしまうほどの状態①②✨笑
というのは…
①2日前の金曜日、約40km先の農村に初訪問(4/1ブログ)した際、帰りのタクシーブルース降車時に、わんさか群がるプスプス運転手の売り込みに慌て、足を踏み外し、金属部分に、左の太腿裏を強打💦
帰宅後、太腿の後ろ見れば、手のひらサイズに黒ずみが広がり、触っただけで痛い状態に笑
先月、転んでコンクリにぶつけていた左膝がようやく治ってきた矢先🌈笑
②そして更に、大会前日、もしやと思っていた、月一のものが🍃
ちょうど、一番重い2日目が、大会当日となることに💫笑
そんな①②の、笑ってしまう状態で迎えた、大会当日😊🍃🌈
それでも、迷わず、私の選択肢は一つ^^🏃♀️💡
"まぁ、なんとかなる^^"
"怪我や痛みは、楽しくマイペースに走れば、解消•回復する💫"笑
5kmと13.5kmのスタート時間は、8時ちょうど⏰
(28kmのみ別会場から6時半スタート。三部門ともゴール会場は同じ)
(🔼13.5kmのコース地図)
地図で大体の場所を把握し、りえと共に、家から歩いて30〜40分程の会場に歩いて向かえば、近づくにつれ、普段見ないトレラン姿の方々が🏃♂️
マダガスカル人の他、フランス人の方々も割と多め☺️
会場は、高校の敷地内🏫
入口にあった受付に行き、名前を言うと、布ゼッケンをいただいて🌈
※計測チップなし
申込時期は大会2週間前だったものの、凡そ300人ほどの出場者の中、ナンバーは27番☺️
日本では、布ゼッケンの大会はないため、ほっこり嬉し💓
高校敷地内の奥のに進むと、どうやら、最終の受付確認をするらしく、その列へ☺️
準備万端で、スタート地点へ☺️💓
と、突如声をかけてきた方が…😲
降り向けば、大家のララさん✨
息子さんも出場するとのこと☺️
そして、いよいよ、スタート✨
特に号砲はなかったものの、5秒前あたりから、皆でカウントダウンを🏃♂️📣
住宅街を通り、
農村地帯へ👟
すると、一気に眼前には、広大な田園地帯が✨
ぬかるんだ細い畦道も通りながら、
(🔼この後、前方の方は足元のバランスを崩してしまいました。ケガはなかったようでホッと☺️)
その先へと突き進み🌈
道中なんと、日本と同じ、秋の花コスモス畑が✨💓
花々に癒されつつ、洗濯物をしている方の横を通り過ぎ、
有難い大会スタッフの案内に従い、分岐路を左折し、
急な山道を下ったかと思えば、
岩肌が出る急坂を登って🏃♂️
ルートの殆どは、現地の農民の方々の日常の生活道🌈
すれ違いざまに挨拶をかわしつつ、
しばらく進むと、遠くに見えてきたのは、
ポイントチェックと給水所✨
(🔼ポイントを通過した証に、スタッフがゼッケンにマジックでチェックを付けます☺️)
(🔼お水とクラッカーとバナナ)
給水した後は、いよいよ、本格的な急な登山道⛰✨
(🔼スタッフの方の案内で右折し、急坂の山へ)
(🔼まずはここを登っていきます)
(🔼宝石も採れるアンチラベ。山道の土の中には美しい鉱石が🌈)
スタッフがいない場所の道中の道標は、この赤と白のリボンが目印☺️🎀
もともと、任地アンチラベは、標高1,500mに位置する、マダガスカルの中央高地⛰
そのうちの一つの山を、登っていき☺️🏃♂️
ふと振り向くと、見事な景色が眼下に🥰
(🔼写真では実際の壮大さ美しさの100分の1以下になってしまうのが残念😢)
(🔼この上が頂上✨)
頂上を過ぎ、一気に下り道に🏃♀️
(🔼日本では見ない形の山々☺️)
(🔼景色が素晴らしい所で、フランス人ランナーの方に頼んで記念撮影☺️覆面姿を見て、給水ポイントでは、現地の方から、"ニンジャ?"と声をかけられました笑🌈ニンジャを知っていたことにびっくり✨)
足元に気を付けながら、更に急坂を下っていき、
(🔼振り返るとこんな風景☺️)
眼前には、ずっと眺めていたいほど、壮大な景色が✨
道中、日本を離れ、マダガスカルの大地を踏んで、今走っていることに、じ〜んと熱いものが😢✨
(🔼写真では、その素晴らしい景色が全然伝わらないのが残念🌈)
果実を売っているご家族の横も通りつつ、
二つ目の給水ポイントへ✨
近くに住む農民の方々も興味深々な様子☺️
2箇所目の給水ポイントでは、食べ物が豊富🥰
想像以上の、手厚い運営体制に感激✨
だんだん、勾配も緩やかになり、大地も赤土に🏃♂️
途中、再び現れた急坂も登りつつ、
現地の子どもたちからも、ほっこりパワーをいただいて💓
廃線の線路沿いにしばらく走ると、
スタートからちょうど2時間…
ついに、ゴールが目の前に✨
観衆やスタッフの方々が拍手をして迎えてくれました💓✨
(🔼ゴールに立つスタッフが、到着順にゼッケンナンバーを紙に書いていました✍️)
(🔼赤いゼッケンは28kmのランナー。来年は…✨)
ゴール後は、会場内で参加賞をいただいて☺️🌈
中身は、想像以上✨
(🔼サンドイッチ、クールネックマスク、ジュース、水)
※完走証や記録証は会場内では発行なし。後日もらえるのかは不明😊
驚くほど、あっという間の13.5km🏃♀️🌈✨
終始気を付けゆっくり走ったのもあり、触れたり歩いたりするのも痛かった左腿裏や、左膝は、無事✨
(学生の頃からの左足指の外反母趾と内反小趾は、終始靴擦れでとっても痛いのは、いつも通り^^)
むしろ、走り終わった後は、より快調に☺️🍃
人間の自己治癒力やスポーツの力、そして、マダガスカルの大地や人々のエネルギーは偉大🥰🌈
無事、家に着いてシャワーを浴びようとしたところ、完全断水(翌朝まで)になっていたことは、またちょっとした、よき経験😊🚰
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
(🔼次に開催されるトレイルマラソン大会は、アンチラベ中心地から少々離れた農村にて。2022年6/19(日)@イビティ)
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