夢の3ヶ国一人旅Vol.3 〜モロッコ4日間編🇲🇦〜
協力隊活動も残すところ、あと1ヶ月半🍃💫
心機一転、最後の活動に全力を注ぐためにも、いざ、ヨーロッパと北アフリカ3ヶ国の一人旅へ☺️✈️
旅行先は、
伝統と芸術の都、イギリスはロンドン🇬🇧
花の都フランスの、パリ🇫🇷
青の街、モロッコのシャウエン🇲🇦
期間は、6/27〜7/15のJICAの任国外旅行の規定で定められた、上限いっぱいの20日間🌈
20日間の中で、ロンドンは5日間、パリは10日間、モロッコは4日間の滞在を☺️
ー7/11〜7/14 モロッコ4日間一人旅ー
旅の最終章は、モロッコ🇲🇦
ヨーロッパの他に、アフリカ大陸のいずれかの国には足を踏み入れたいと思い、任国外旅行の締めは、パリからも近い、中東•北アフリカのモロッコへ✈️
目的地は、青の街シャウエン(正式名シェフシャウエン)💫
ロンドンとパリは、事前に情報を殆ど収集せず、ノープランで、その場で行き先を決めていく自由気ままな旅だったものの、シャウエンは、事前に長距離バスもしっかり予約し、計画を立てて☺️✍️
シャウエンの意味は、アラビア語で"角"。2,050mとの1,016mの2つの山に囲まれ、その峰が角のような姿から付けられたまち⛰
そして、スペイン領に組み込まれた過去を持つ、イスラムの聖地💫
🌼7/11(火)モロッコ1日目🌼
エアーフランスにて、1時間半遅れの8時半に、パリのシャルル・ド・ゴール空港を出発✈️
今回の旅で初めて、着陸時に、乗客から一斉に拍手が湧き、ちょっと驚きを😲
事前情報通り、モロッコでの入国審査や受託荷物受取には、かなりの時間がかかって⏰
特に荷物は、もしかしたらロストしたのではと思うくらい一向に来ずで、現れた時は、ほっと☺️
予定では、空港から30Kmほど離れた長距離バスCTMのターミナルに、電車で行く予定だったものの、間に合わないと判断し、タクシーで向かうことに🚗
声をかけてきた人が、個人の車で行うタクシーだったため、ぼられるのではと思ったものの、料金を聞けば、事前にも調べておいた一般タクシーと同じ値で、一安心🌈
道中も陽気で、最後はチップを要求されることなく、よきご縁と時間に感謝を☺️
CTMバスターミナルでは、事前予約もしっかり反映されており、スムーズ^^
目的地のシャウエンまで、バスで7時間💫
(1日1本運行)
バスに揺られながら、マダガスカルと比べ遥かに道がよく、逆に、マダガスカルの道がいかにすごいか(国道もコンクリートが陥没だらけ)を実感😌
予定通り、20時半前に到着🌈
モロッコも、今の季節は日没が遅く、まだ明るく☺️
バスターミナル近くの青で統一されたおしゃれで快適なホテルでゆっくりと🌙
🌼7/12(水)モロッコ2目🌼
早朝にホテルをチェックアウトし、青の街の中心であるメディナ(イスラム教の旧市街)の中にあるホテルへ👟
(🔼シャウエンのメディナの入口)
メディナに入ると、そこは、想像を遥かに超えた、メルヘンの世界✨
ホテルでは、チェックイン前だったものの、快く荷物を置かせてくれ、朝食も出してくださって☺️
お腹を満たした後は、夢に見た、青の街の散策&撮影へ👟💫
一歩外に出れば、そこは、絵本の世界に迷い込んだかのような、青一色のおとぎの国の迷宮🌈
狭い路地が幾重にも重なり、絶対行き止まりだろうと思ったその先に、細い路地や階段が続いていて💫
方向感覚を失いつつも、そのおとぎの世界の主人公となり、景観を愛でながらも、夢中になってシャッターを切って☺️
ネズミ退治のために、猫も沢山飼っているようで、至る所に、可愛い猫たちが、のんびりお散歩や寝そべっていて🐾
それにしても、何て美しい青の世界🥰
(🔼太陽のコントラストでまるで絵画のよう)
なお、なぜ青に塗るのかと現地の人に聞くと、昔スペインの領地にもなった歴史のあるまちで、青は平和を象徴する色として、まち全体で使われてきたのだとか💡
塗り替えは年2回行い、皆で景観を綺麗に保っているのだそう☺️
と、道端で写真撮っていたところ、偶々出くわした地域住民の男性から、私の服装を見て、あなたは絶対に青の街に映えて素晴らしい!素敵な色んなスポットで写真を撮ってあげるとフランス語で言われ、これもご縁でせっかくなので、ガイドと撮影をお願いすることに🌈
(🔼ガイドと撮影をお願いし、案内してもらっているところ)
地元民だからこそ知っている、数々の穴場スポットへ☺️
お互い殆どが顔見知りであるその場所の住民に、挨拶程度の許可を得て、時には、家の門の中にまで入って、撮影させていただいて☺️
その方は、聞けば、本職でガイドやカメラの仕事をしているわけではない(見るからに通りすがりの地元の人)のに、写真やポーズ指導が驚くほど上手く💫
私がやったことないポーズも、腰の位置や向きなど、事細かに指示してくれて笑
せっかくなので、言われた通りやってみることに笑
途中、ブーゲンビレアの花を、木から振り落として袋に入れ、
適した場所に撒いて撮影もしてくださり、演出も素晴らしく💫笑
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なお、ここシャウエンは、天然の水が豊富で、至る所に蛇口や水汲み場が作られ、誰でも無料で汲めるようになっている、素敵なまち☺️
そんな場所も案内していただきながら、照りつける日差しのなか、長時間にわたり、本当に沢山の素敵な穴場スポット案内と写真を撮っていただいて☺️💫
最後は、ランチに昔ながらの食堂を紹介していただいて、お礼代を払ってお別れ☺️
野菜も甘く柔らかく、最高のランチ^^
ランチ後に火照った顔や身体をホテルのシャワーで冷やし、しばし休憩した後は、
再び、散策再開👟
途中、生搾りオレンジジュースのビックサイズを2杯でビタミン補給し、
(🔼食事の最中に目の前で伝統舞踊を披露してくれました☺️)
やっと暗くなってきた頃、中心街から少し離れた小高い丘にある、スパニッシュモスクへ🕌
眼下には、夕焼け空と、ライトがつき始めたシャウエンの街並みが織り混ざった幻想的光景が💓
現在、シャウエンはベストシーズン🍀
どのお店も、深夜1時頃まで開いているのだそう💡
そして、スペインモスクでは、朝4時から22時まで1日5回の祈りが捧げられ、マダガスカルでは聞き慣れない、独特な祈りの声と音楽が、時折風に乗って流れてきて💫
なお、ここシャウエンでは、驚くほど、地元住民が親日的😌🌈
日本•中国•韓国の見分けがつく、もしくは違うということを知っている人多く、特に日本人には、笑顔で日本語で挨拶をしてきてくれ、とてもフレンドリー😲
(マダガスカルでは、アジア人は皆、中国人だと思っている人が大勢)
現地のアラビア語の挨拶の発音も、何と、マダガスカルと同じ"サラマ"で、嬉し驚き☺️
自宅でモロッコのミントティーをご馳走になったり、しばらく一緒に散策をしたり、色んな現地の方々との交流も😌💓
🌼7/13(木)モロッコ3日目🌼
しばらく滞在していたいものの、日程上、早朝にCTMバスでシャウエンを出発🚌
なお、シャウエンのCTMバス受付窓口にて、ほっこり嬉しいことが☺️
大きな荷物を載せる際、費用をその場で払うシステムのなか、行きの窓口で使えたカードが、ここシャウエンでは使えないことが分かり、小銭がなくどうしようかと思っていたところ、後ろに並んでいたモロッコ人男性が、何と私の荷物代をサッと払ってくださって💫
そのスマートな所作と優しさに感激を🙇♀️
その後、7時間かけて、空港があるカラブランカに到着🌈
ホテル周辺を散策☺️
なお、モロッコのONCF鉄道が通るCasa porte駅では、階段ですれ違いざまに、地元民と思われる6歳くらいの男の子が、私を見るや、"こんにちは"と言って、屈託のない笑顔で両手を広げて近寄り、ハグを求めてきた姿に、キュンとなって🥰
(🔼Casa porter駅)
🌼7/14(金)モロッコ4日目🌼
いよいよ、全ての旅を終え、モロッコから、マダガスカルへ帰る日🌈
鉄道ONCF(時間きっちりに発車で驚き)でカサブランカの空港まで行き、
(🔼鉄道ONCF)
13時半発で、エジプト航空にて、5時間かけてカイロ空港まで✈️
なお、カサブランカのチェックインカウンターでは、係員から、なぜモロッコから日本ではなく、マダガスカルに行くのか不審がられ、一瞬、航空チケット発行してもらえなさそうな雰囲気に💡
JICAボランティアでマダガスカルに住んでいると言って、公用パスポートとレジデンスカードも見せたところ、無事、乗継含めた、帰りの全チケットを発行してもらえて、ほって一安心☺️
到着した、エジプトのカイロ空港では、21時から早朝3時まで、6時間の乗継飛行機待ち⏰
(🔼エジプトの夜景)
浅川さんからお借りした、"深海の使者"の2回目を読むことに☺️
ようやく時間になって搭乗と思いきや、ずっと待たせられ、一向に搭乗できず🍀
次のエチオピアのアディスアベバでの乗継時間は、順調に行って1時間半…💡
どんどんその時間が削られていき…
ひたすら待って何とかエチオピ航空に搭乗し、アディスアベバに出発✈️
5時間のフライトを経て、アディスアベバに着陸した時は、最後の乗継便であるエチオピ航空の離陸まで、残り30分を切っていて😲
(🔼途中で見えた神々しい朝日)
すぐさま、連絡通路を小走りし、手荷物検査レーンに並ぶが、大大渋滞💦
と、一つ空いているレーンが目に入り、咄嗟に割り込んでスタッフに状況を伝えると、一刻も早く急げと言って、通していただけて笑
何とかギリギリ、搭乗に間に合いました☺️💓
そんな最後はプチエキサイティングなこともありつつ、無事、マダガスカルの空港に到着🌈
不思議なことに、故郷に帰ってきたような気分に🥰
空港では、浅川さんとスタッフのザトさんが出迎えてくださって🙇♀️
ちょうどその日は、日本に2ヶ月間滞在されていた、浅川さんのマダガスカル人の奥様も、マダガスカルに帰国される日で、浅川さんと一緒に空港のカフェでお茶をしながら、奥様の到着を待つことに☺️
その間、残り1ヶ月半、最後の集大成となる、バイオガスプロジェクトの打ち合わせを✍️
心機一転、ラストスパート💫
そんな残りわずかな協力隊活動と共に、今後の人生に、間違いなく多大な影響とエネルギーをいただいた、夢のまた夢、最高&最幸の20日間🥰
一人旅だからこその対応力や突破力も磨かれ、価値観や柔軟性、人間の幅や人脈もさらに広がった、宝物の時間に✨
この旅で、お世話やご縁をいただいた、浅川さん夫妻や星野さん、あずみさん、あみちゃん、ブニやララ•メメ夫妻はじめ、書ききれなかったその他大勢の方々に、深く深く感謝を🙇♀️💫
袖振り合うも多生の縁🍃✨
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
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