思わぬ近場の農村訪問と日本語教室👟🌈
アンチラベに来て、4ヶ月と約3週間🍃✨
2/15 (火)は、Région Vakinankaratra(以下RV)の方々と、4回目となる、"改良カマドと泥炭作り講習会"を開きに農村訪問へ☺️✨👟
今回は、農村まで徒歩とトゥクトゥク(自動三輪車)にて向かうよう👟💡
トゥクトゥクに乗ってしばらく進んでいくと、見覚えのある風景が…🌈
そこは、私がアンチラベに配属当初、まだ自転車使用が許可されていなかった時、好奇心の塊で、生活圏内を一人で歩き回って行きついた、とある路地と田園地帯🌾✨
当初は、周囲の好奇な視線も感じつつ、挨拶をしながら笑顔で突き進み、その先に長閑な田園の風景が眼前に広がった時の感動が蘇り🥰✨
今回は、一人ではさらに突き進めなかった、さらにその先にある農村Anbohidravaka(アンブヒジャバカ)へ👟🌈
着いたのが正午過ぎだったため、まずは農村の集会所でランチをご馳走に🍽
今回は、ご飯とお豆(チャラマス)の煮物☺️
やはりご飯は大盛りだったものの、何とか押し込んで完食✨笑
とっても気さくな代表者の方々と、記念撮影も☺️
その後、村の方々と、眺めのよい場所に移動し、改良カマドと泥炭作りの講習を☺️🌈
最後は村の方々と記念撮影📷💓
翌、2/16(水)は、家から2km先の農村Anpahatra(アンパハチャ)に住む畜産家Ando(アンドゥ)さんのご自宅に、2回目の訪問へ✨👟
(近場とはいえ、少々迷い、道すがらの方に訪ねながら、無事到着☺️)
ご要望は、日本語教室の開催🇯🇵🌈
同じ家に仕切りをして住む、もう一つのレミさん家族の方々も加わり、5人で日本語の学習会を☺️
初回は、日常でよく使う挨拶を中心に🌈
次々に質問やデモンストレーションが飛び交い、
皆さん、驚くほど熱心✨
(🔼ネコのミミちゃん(マダガスカルでよく聞く猫の名前)もちゃっかり参加🥰)
初めてというのに、日本語の覚えも早くてびっくり✨
長くても1時間のつもりが、気付けば、1時間半が経過…😲
今日のおさらいもし、次の約束をして、帰ろうとしたところ…
ふとAndoさんが、前回お話を伺った、8月までに実現させようとしている、鶏と豚の畜産ビジネス(2/11ブログ)について、方法や案を聞かせてくれと😲
突然のお話しに少々びっくりしつつ、改めて私は、畜産の専門家ではないことを伝えると、鶏や豚を増やすのにお金が必要で、その資金の調達に関して援助してほしいとのこと💡
どうやら、私がJICAのボランティアであるため、私を通じてJICAから補助金がもらえると考えたよう…
当然、私を介してはそんなことはできず、
さて、どうしたものか🤔💡
これはまさに、困っている現地住民の方のコーディネートの協力隊活動の一環でもあり、信頼関係もできたなか、無下にも断れず…💡
と、もし何かしらの補助金制度があったとしても、生活改善グループ組織を作らないと、申請もできないと予測し、組織化の可能性についてもAndoさんに聞いてみることに🌈
すると、組織化も、身内や知り合いを入れれば作れるという回答があり、JICAにその場で問い合わせてみることに📞
結果は、やはり、JICAとも繋がっている私の配属先DRAEの担当者に、Andoさんが直接相談してみるのがよいとのこと💡
マダガスカル語と英語を混ぜつつ、Andoさんにその旨の説明と共に、後日私からDRAE担当者に話を伝えておくこと、そして必要に応じて相談に行く際は同席することを伝えて☺️🌈
Andoさんに何とか通じたようで、ほっと一安心☺️💓
(後日、DRAE担当者にも、Andoさんから資金調達の相談があるかもしれないと話を伝え、了解を得ることができました^^)
日本語教室だけ思いきや、まさに、私の日本の職場でも大切に行ってきた、"コーディネート"役を担った訪問ともなりました☺️🌈
今回、これまで遠方の活動地(アンチラベII)だけのみだったのが、思わぬ近場での活動も進み広がるように☺️🍃
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
🔽その他備忘録🍃
今回、2/15にRVの方々と訪問した、農村Anbohidravakaに向かう道中に起こった出来事4選☺️✍️
①まちなかでも道端でよく見かける、貧困層の子どもたち。RVの方々と道端で立ち止まってお話ししていたところ、男の子たちが物乞いにやってきました🍃
ポシェットに入れてある小さな飴をあげる(最近は大抵そうしています)と、満面の笑み☺️。急ぎ夢中で飴を口に運んでいました🌈 笑顔が見られて、こちらも嬉しほっこり☺️🍬
②目の前に突如現れた豚。男性2人に掴まれ、けたたましい声で鳴きながら、家の中に連れていかれていました🐖
この後分かったことは、この道の先に、牛と豚の屠殺場があること💡
RVの所属長プリシカさんのご配慮で、屠殺場の中を特別に見せてくださいました😲
屠殺場の小屋の中には、大きな豚が数十匹、大の字になって吊るされており…
屠殺された牛はその時はいなかったものの、その際の保管場所も見させていただきました。
こうやって、生き物が私たちの食糧となり、血や肉になるのだなとしみじみ…m(_ _)m🌿✨
③農村訪問の帰りに、RVの所属長プリシカさんが、皆に、ヨーグルトをご馳走してくださいました✨
アンチラベの道端のお店には、手作りヨーグルトがどこでも売っています☺️
濃厚ヨーグルトを美味しくいただきました^^💓
(🔼大抵、ヨーグルトはプラスチックの容器に入っていますが、今回のお店は珍しくガラスの容器に🧫)
④農村訪問が終わり、RVの事務所に帰着すると、お米をぎっしり積んだ車が敷地内に🚗
聞けば、先日のサイクロンで被害を受けた、ヴァキナンカラチャ県の農村向けに、首都アンタナナリボからお米が届いたとのこと💡
車から倉庫に一旦運ばれ、後日配られていました🌾
少しでも困っている方の元に多く届きますように🌿
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