ひょんなご縁の調印式とPASAN✨
2/14 (月)マダガスカルに来て5ヶ月と少し🍃✨
日本と同じように、女性から男性へチョコを渡す習慣があるという、マダガスカルのバレンタインの日🍫💓
朝から、フェティ(お祭りやパーティー)仕様の服を着て、県庁のような機関である、"Région Vakinankaratra(以下RV) "へ☺️🚲
事の始まりは、先週金曜日のRVのズーさんからの電話☎️
「月曜日に日本人がたくさん来るから、朝8時にRV事務所に来て。服は、いつものポロシャツでなく、フェティ仕様で」とのこと💡
詳細については知らされないまま、言われた通り、月曜の朝、RV事務所へ🚲
聞けば、本日、在マダガスカル日本国大使館の樋口大使が、アンチラベのRVに来られるとのこと😲
(事前にJICAから、樋口大使やJICA関係者が、アンチラベに月曜に来られるとの情報提供はあったものの、どこに何をしに来られるかは詳細は知らされず、配属先のDRAEに来られることはまずないため、関わりのないことだと思っていました😌)
何時に来られるのか、なぜ来るのか全く分からないまま、事務所でバレンタインの話などをしながら待ち続けること、3時間半…🌈
(マダガスカルでは、バレンタインの夜は食事やパーティーなども行うよう🎉3月14日のホワイトデーは存在しないとのこと💡)
ようやく樋口大使が到着し、案内された会場で、セレモニーがスタート🍀
なんと、案内されたのは、前から2番目の中央席😲
目の前には、恐らく高ポストの方々がズラリ💡
ズーさん始めとするRVの方々が取り計らい、私を少しでも樋口大使とお話しなどできるよう、最大限の配慮をしてくださって🙇♀️💓
(終わった後も、話せた?と何度も聞いてくださいました😢✨)
どうやら、このセレモニーは、マダガスカルで初めて行われた、日本政府と地域との協力協定の締結のよう💡🇲🇬🇯🇵
協定締結のお相手は、Vakinankaratra県のGouverneur(国民からの推薦で選出された県を管轄するポストの方。国から任命される、Préfetという日本の県知事のような方は、また別に存在)のVy Vato Rakotovao氏🌈
(🔼左の方がVy Vato Rakotovao氏)
今回、日本政府は、県西部地域が直面している問題を解決するための、緊急車両『ポンマー』の購入において、約48,000€(約630万円)の予算を提案したとのこと☺️🚒
関わることがないと思っていた、樋口大使のアンチラベ訪問👟💡
それが、配属先でもなかったRVの方々とのひょんなご縁から、調印式まで参加させていただくことに🙇♀️💓🌈
(なお、結局、樋口大使とは殆どお話しできませんでした笑)
日付けは変わり、2/17(木)🗓
初めて、PASAN(パサン)という、農村の栄養改善を行うJICAのプロジェクトの研修へ✨
このPASANは、実は本来は、私が所属する配属先DRAE(県農業・畜産局)とは別の現地組織が管轄・実施せているプロジェクト💡
存在は知っており、活動にも関連するものの、これまで関わる機会はなく😌
事の始まりは、約1週間前🍃✨
スーパーで買い物中、すれ違った現地男性の方から突然、
「もしかして、JICAの日本ボランティアですか?」と声をかけられて💡
聞けば、その男性の方は、PASANを実施している担当者で、今度、栄養改善に関する研修を行うので来ないかとのこと💡
お名前は、アントニオ(通称トニーさん)で、過去の協力隊とも深い関わりがあったそう☺️
数日後、研修に伺うことに☺️👟
まずは、外で家庭用菜園の講習✍️
今回は、ジャガイモやサラダ菜などの植え方のレクチャーを🥔
(🔼集まったのは、同じ県内にある、アンタニフチという郡の農村の方々)
続いて、CAFPAという専門施設に会場を移し、栄養講習を🍲🌈
何より驚いたのが、CAFPAという場所は、私の家の本当にすぐ目の前にあったこと😲
(🔼標識などを見ても今一よく分からず、そこら中にある、学校の一つだと思っていました。)
会場内での研修では、担当の現地職員の方から、約2時間休憩なし(マダガスカルでは休憩なしの長時間会議が多々)で、日本の小中学校で習うような、5代栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)のお話が✍️
パワーポイントも使いながら、途中、質問やクイズなども取り入れ、工夫しながら進められていて☺️✨
(会場には、乳飲み子を連れたお母さんも数名☺️授乳(マダガスカルでは人目を気にせず、皆さん大衆の前でも授乳されています)やあやしながらの受講。ぐずったりお漏らししたり終始忙しない中も、一生懸命、栄養に関する話を聞いておられました💓🌈)
ひょんなご縁で繋がった、調印式とPASAN研修への参加☺️🌈
ご縁の偶然は必然🍃✨
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
#JICA#青年海外協力隊#海外協力隊#JOCV#2021年1次隊#マダガスカル#madagascar#madagasikara#アンチラベ#antsirabe#コミュニティ開発#草の根の活動#感謝