バイオガスプロジェクト記Vol.3〜候補地巡りと新発見✨〜
アンチラベに来て、約5ヶ月🍃✨
🌸3/22 バイオガス候補地巡り
🌸3/28 バイオガス新発見&新事実判明
22日には、アンチラベII郡の農村の一つ、Ambano(アンバヌ)へ👟
目的は、バイオガス設置候補地の下調べ🌍✍️
現地NGOマダガスカル•みらいの浅川さんなどと共に、今回は、配属先カウンターパートのタヒナさんも同行を☺️
(🔼左から2番目がタヒナさん)
有難く、別の離れた農村ながらも、仕事熱心なAndranomanelatra(アンドランマネラチャ)のモニカさんも、同行してくださることに🌈
(事前に、関係者の方々と日時や場所を調整•決定させるまでが肝心🍀)
(🔼黄色の帽子を被っているのがモニカさん)
アンバヌまでの道は、やはり悪路、、
人賑わう路地をゆっくり通りながら、
泥だらけや小岩だらけの山道を登っていき🚗
アンバヌのキーパーソン、ナスールさんと合流し、早速、候補地のお宅の調査へ👟
(🔼中央がナスールさん)
アンバヌのメインロードには、
牛車の他、柿が積まれた箱や、
日干し、綺麗に並べられた商品の魚も🐟
続いて、田園地帯の中へ🌾
一軒目のお宅に向かう道は、すれ違いもできない、
細い畦道を通って👟
バイオガスを設置する場合は、人件費や運搬費も事前に算出する必要があることから、現場までの道がどんな道か、調べ考慮することが必須✍️
今回も含め、候補地として上がってくるお宅は、現場へのアクセスが困難な所も多々🍀
だからこそ、より、やる意義も☺️🌈
一軒目は、ナスールさんの妹さんのお宅🏡
牛は3匹所有し、井戸を3mほど掘って、裸足での生活のよう💡
簡単な視察をし、お別れを☺️
別れ際には、オレンジの宝石のような柿をいただいて🥰
続いて2軒目は、大きな道沿いのお宅🏡
牛小屋を見せていただくと、小屋の前には、牛糞が山積みに、、😲
その脇を平気で裸足で歩く、ご年配の女性、、
この状況が不衛生という認識が薄いようなことにも、少々驚きを💦
バイオガスのメリット等もお話しして、お別れを☺️
(牛の糞から調理用ガスや電気ができるというお話しにびっくりした様子☺️)
日は変わり、3月は28日🍃✨
この日は、アンチラベで既にバイオガスが設置されているという情報を新事実を耳にし、その現場へ視察を👟
事の始まりは、3日前の、配属先での、月一の農業普及促進会議。
自身で作った月一新聞を配り、掲載記事のバイオガスについて話をしていると、突如、とある農業普及員さんから、"やってるよ"との声が😲
配属先の方々も、周りの普及員さんも、今まで誰もその事実を知らなかったよう、、😲
半信半疑で、早速訪問の約束をし、週明け月曜日に、配属先の同僚と、約11km先の農村Arakamisy(アラカミシー)へ👟
実は、アラカミシーは、活動地である20のコミューン(市)のうち、まだ訪れたことのないコミューン🏘
目的地まで進んで行くと、その道の悪さに心底驚きを、、
前夜が雨だったせいもあり、道は泥でぐしゃぐしゃ状態😲
(🔼もっとひどい所は写真を撮る余裕もなく、、笑)
聞けば、雨季は水浸し、乾季は土埃まみれだそう、、💡
同僚の方々も、"マダガスカルはお金がないから道路を作れないんだ"と💦
改めて、農村の実態を知る機会にも😌
泥だらけになりながらも何とか辿り着き、出迎えてくださった農業普及員のチャチャさん🏡
(🔼右がチャチャさん)
早速現場を見させていただくと、何と"地下型"と呼ばれる大がかりな装置が庭に😲
聞けば、装置設置は、約8年前の2014年、マダガスカルの技術者の方々にて💡😲
技術は装置に記載されていた文字から、中国のものだと推測され、ここアラカミシーに2基、アンバヌに3基、アンチラベI郡の農村に2基、合計7基設置されていたそう。(1基200万アリアリ(約6万円)程だったとのこと)
調理用ガスとして、現在も使われていることに驚きを🌈
(🔼とっても急な階段を登った先の一角が台所)
そして何より、既に設置されていたと共に、その存在を現地の周囲の方々は全く知らず、その後も普及していないことに驚き、、
(🔼農村アラカミシーにあるもう1軒のバイオガス装置がある台所)
今回のプロジェクトで進めようとしているのは、地下型ではなく、設置も比較的簡単な"風船型"🎈
(🔼現地NGOマダガスカル•みらいさんが設置したソアビナの風船型バイオガス)
より設置が簡単で安価な方法と思われる風船型で、バイオガスの普及促進ができたら☺️🍃
補助金申請準備を始める前に、急遽判明した新事実や新発見🌈✨
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
(🔼バイオガス視察先で仲良くなった農村アラカミシーの女の子☺️)
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