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リポシカ協力隊記〜マダガスカル編〜

市役所を自己啓発休業で飛び出し、コミュニティ開発隊員(2021-1)として、マダガスカルの広大な農村で協力隊活動をしていた、とある地方公務員の記録です☺️🍃

農家・家畜家として生きる🌈

アンチラベに来て1ヶ月と1週間🍃✨

 

🌸11/29 農村"ベラザウ"初訪問^^

 

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月1開催のCDR(農業普及員)会議で知り合い、訪問の約束ができた、ベラザウに住むルバさん☺️

 

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いつもニコニコとっても温厚で、お話しすると、以前から知り合いだったような感覚に🥰

 

アンチラベII郡の中でも、事務所から指折りの近さ(片道7〜8km)のベラザウは、聞けば、ルファさんが所属するフクタニ(村のこと。ベラザウには7つのフクタニ)や組織では、これまでの先輩隊員の事は誰も知らないとの事😲🌈

 

私を迎える上でも、どんな感じにしたらよいか、相談が☺️(結局、詳細までは決めず^^)

 

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そして、約束の日の朝☀️

週が明けた11月は最終月曜日🗓

 

ルバさんが事務所まで迎えに来てくださって☺️🍃

 

前日に、久々に夕方から夜中しきりに降った雨(こちらの雨季は、一日中降るorそれが数日間、といった雨の振り方はしないそう。夕方から夜にかけて降るのが多いようです)で、道も悪く、なかなかスムーズに辿り着けなかったものの、三輪自動車トゥクトゥクにて片道8Kmほどを🛺

 

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道中、雨不足で干上がり、稲の苗を植えられないでいた田畑が、水で潤っている光景を目にしながら☺️🌾

 

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(🔼中央オレンジ色のものはニンジン。皆で洗っているよう🥕)
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ベラザウに着くと、集会所の前には、20〜30人ほどの方々が芝の上に座っており、到着するやいなや、皆さん続々と建物の中へ…👟

 

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これはもしや、先週行った農村マナンドゥーナ(ブログ11/24記載)と同じパターンになる予感…🤔

 

と感じていた直後、ルバさんからもにっこり一言。

"心配しないで大丈夫だよ"と

 

やはり、同じパターン🌈笑

 

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最終的には、30人以上の方々が集結🌈

 

やはり、人間は学び進化していくもののようで、前回のマナンドゥーナでの経験が、とても活ることに✨

(こんな場合でのポイントや雰囲気の作り方が、前回の経験で少し分かりました^^)

 

初訪問時に何が起こってもいいように、予めたくさん用意して持ってきておいた、自己紹介カードとお菓子のハッピーターン🍭

 

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自己紹介の際に、皆さんに会えて嬉しいと言いながら、カードとお菓子を一人一人に手渡し、このお菓子の名前は、"サンバチャです"(マダガスカル語で、"ハッピー")と一言添えると、

 

さらに笑顔と笑いの渦が☺️💓

 

そして、自分の活動内容の話になると、大まかなコミュニティ開発の活動例(料理教室、栄養指導、家計簿、改良カマド等々)をあげつつも、農村の方々が受け身にならぬよう、

 

"少しでもこの村の生活がよりよくなるように皆さんと一緒に、考え活動していきたい"

 

と伝えてみると、皆さんウンウンと頷いてくださいました☺️🌈

 

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そして、こんな皆さんが集まる機会を大切にしたい!と、農村での生活について、こちらから色々質問してみることに😌

(農村ステイもできず、聞き取り調査も今後いつできるか分からないため、"今でしょ"という言葉が頭をよぎりました💫笑)

 

主な内容としては、つ💡

 

🌸Q①生活で困っていることは?

🌸Q②繁忙期と閑散期は?

🌸Q③普段のご飯3食の内容は?

🌸Q④もし、お金がたくさんあったら…?

 

Q①生活で困っていることは?

→A①お金がないこと、忙しいこと、お腹が空いているのと。

 

Q②繁忙期と閑散期は?

→A②繁忙期は稲を植える11月〜1月(夏)、閑散期は4〜6月(秋)。なお、お腹が最も空いている時期は9〜3月(春から秋にかけて)。

 

Q③普段のご飯3食の内容は?

→A③朝はおかゆ、昼はキャッサバを乾かしたもの、夜はご飯と葉物(にんじん等々も)。なお、おやつは、そのままで甘い、ブマンガ(さつまいも)。料理の際に使用しているのは、薪。

 

Q④もし、お金がたくさんあったら…?

→A④いい農具や肥料をたくさん買いたい

 

とのこと🌈

 

最後の質問への答えには、

少々驚きと、考えさせられるものが…🌿

 

お金がたくさんあったら、

旅行したい✨とか、美味しいものを沢山食べたい✨とか、海外に住みたい✨、いい家を建てたい✨とか、そんな安直な答えではなく、

 

恐らく、そんな世界や生活を想像し求める事なく、

"農家・家畜家として生きる"

という使命を真摯に受け止め全うしようとする姿を感じ取って😌🍃

 

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最後に、先日習ったばかりの改良カマド(ブログ11/24記載)のお話もして、ルバさんにも今度皆で一緒に作ってみないかと話しをもちかけつつ、先方からお声がけいただき、次回訪問の約束を…☺️🌈

 

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次回は、メンバーの方の家や田畑を見せてくれるそう🌈

 

そしてこれまた最後に、マダガスカル料理で何が好きかと聞かれたので、"ラビトゥトゥ"(キャッサバの葉を粉砕し豚肉と混ぜたもの)と答えると、ハッピーターンの時よりさらに勝る笑いが✨

 

どうやら、中にいたご長寿の女性の方も大好物のようで、皆さん一緒になって喜んで💓

 

ということで、昼食にラビトゥトゥも用意してくださるよう…🙇‍♀️🌈

 

取り計らってくださったルバさんのもと、優しく雰囲気のいいベラザウの方々と繋がれた、素敵な日となりました☺️✨

 

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たくさんの溢れる恵みと、

素晴らしい貴重な時間やご縁に、

心より感謝します☺️💓

 

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