ユーモアと笑い溢れる新たなカウンターパート✨
2/2 の朝6時、着信とメールの音で目を覚ますと…☀️⏰🍃
突如、今日の8時集合で、新たな農村訪問に行こうとの連絡が😲
（🔼朝6時のメール☺️📩）
電話の相手は、私の所属先DRAE（デーラーウー:国の出先機関である、県農業畜産局）とは別の、Région Vakinankaratra（以下、RV）という県庁のような機関の職員ズーさんから🌈
ズーさんは、JICAと提携しているDRAEの職員タヒナさんとは別に、新たに加わったカウンターパート（協力隊活動を一緒に連携や協力して行う人・組織）の方✨
本日は、午後の2時から、一人で別の農村訪問（前回、初めてRVの方々と訪問した、農村アンタニマンガ）をする事になっていたため、午前中には帰る必要があると伝えつつ、
急いで支度をしてRVの事務所に向かうと、今回は有難く、すぐ農村に出発を✨（前回は、集合時間の約5時間後に出発😲🚗）
それにしても、ズーさん含むRVの方々は、とっても気さくでユーモアたっぷり💓
長閑な田畑が広がる道を歩きながら、常にちょっとしたいたずらや冗談が飛び交い、笑いが絶えず☺️🌈
そばにいて本当に愉快で面白く、笑いやジョークは、マダガスカルでも同一なんだなとしみじみ🥰
（🔼例えば、一番人懐っこく笑いを誘うジョーンさんが、乾いた牛糞(泥炭の材料)を道中で拾って喜んでいる姿(その姿もとても面白い＾＾)に、"食べろ、食べろ"とツッコミジョークを入れたり☺️）
農村に到着すると、村長さんや村の方々に挨拶をした後、早速、泥炭と改良カマド作りを🌈
と、必要な材料が揃っておらず…😲
（🔼これは、泥炭づくりに必要な"フンプチャ"という土の塊。これを粉砕して使用します＾＾）
泥炭にも改良カマドにも使用する、"タニマンガ"という粘土質土がなく、周辺から採取してきてもらうことに💡
待っている間に、乾いた牛糞を粉砕するなどの、下準備を☺️🌈
ようやく全ての材料が揃い、講習スタート＾＾✨
農村が変われば、同じ材料でも質が多少異なり、こねる感覚や状態も別物で、まるで生き物のよう☺️✨
今回は、女性の方々も多く、前回よりも作る速度は、スローペース👟
混ぜて捏ねて丸めて積み上げて…
45分程で改良カマドと泥炭が完成＾＾💓
完成後は、皆で記念撮影✨
（🔼次はケーキ作り講習をしてほしいなどの、お話しもいただきました😲）
完成後は、時間はなかったものの、ご厚意で、農村の方のお宅で休憩をすることに☺️
（🔼農村でのおもてなし料理: ご飯、鳥の唐揚げ、人参、アリコベラ）
待ち時間には、リクエストされ、ユーモアや笑い溢れる日本語教室タイムに☺️💓
RVの方々は、次々に、興味ある言葉の日本語訳を質問していき、私の書いたメモを熱心に書き写しながら、即、ジョークで何回も実践練習を💫笑
例えば…
パターン1
A:アナタヲ アイシテ イマス
B:ワタシモ
パターン2
A:アナタヲ アイシテ イマス
B:ワタシハ チガウ
その他、"オーバカ（大バカ）"も気に入ったらしく、ツッコミを入れる時に、その言葉も使うように＾＾笑
私もやりとりに加わり、大人が全力でふざけ合う、ほっこり愉快な時間になりました🥰
そして帰り際のこと…
ふと、14時から別の農村訪問に一人で行く予定であることをRV職員の方々に話し、農村名も言った瞬間…
"そこは一人で行かない方がいい"と
全員が、一斉に真面目な顔で😲
聞けば、その農村は、道中スリなどが多い村なのだとか…
前回、RVの方々と一緒に初訪問した際、場所も約5km先と近く、代表者の方も気さくで長閑なとてもよい雰囲気の村だったため、今後の継続的な活動地として楽しみにしていた矢先💦
あれだけふざけ合っていた方々が全員、急に一変してそう仰るのだからと、急遽、訪問を断念することに😢
その村の代表者の方には、急に行けなくなった旨をお詫びと共に、メールで伝えました🙇♀️📩
（メール内容を相談した際、本当の理由は伝えない方がいいというアドバイスをズーさんからいただいて🍀。日本と同じ相手への配慮に、感銘と嬉しさを感じました☺️）
"コミュニティ開発"は、活動地の箱物や対象や内容が、用意や提供されず、自ら掴みにいく職種👟
だからこそ、ほんのちょっとした出逢いや行動を大切にし、それが後々に大きく発展する楽しさも、醍醐味💓
今回のRVの方々との協働も、アンチラベ配属当初の一瞬の偶然の出逢いを生かし、時間を経て自ら行動（遊びに来てと言ってくださったのをふと思い出し、連絡を取って職場訪問）を起こしてみた結果の、驚きの流れ🥰
皆さん、本当に素敵な方々ばかり＾＾🌈✨
同じ季節をあと一回だけ経過した2年後には、この地からいなくなり会えなくなると思うと、マダガスカルに来て4ヶ月なものの、しんみり悲しく、寂しくなってしまいました…😢
だからこそ、一日一日やご縁を丁寧に、味わう一つ一つの経験に感謝と喜びを☺️🌈
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
🔽その他備忘録①②🍃✍️
①農村で"改良カマド"と共に作り方講習を開いて回っている"泥炭"は、食事作りの際に使う炭や薪の代わりとなるもの。
（🔼泥炭。原料は牛糞や粘土質土、炭の粉など）
私の家の近くでも、真っ黒になりながら、道端で炭を毎日売っている方々の光景を目にします。
炭の原料は木。
マダガスカルの森林減少は想像以上で、それを少しでも抑えるためにも有効な、"泥炭"。
炭や薪は高価で農村の方々も困っているため、環境や家計のためにも、少しずつ泥炭の普及促進を☺️
②中心地の道端では、小さな子どもや高齢の方が一日中座って、通り過ぎていく方からの恵みを待っている姿もちらほら目にします。
農村だけではない、中心地の中での格差も常々感じる光景😢🍃
皆が、幸せを感じながら生きていけますように🙇♀️🌈
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