30kmトレラン、無事完走💓🏅
マダガスカルに来て、9ヶ月と1週間🌈✨
🌼6/19(日)Trail Ibity 30km
標高1,500mの任地アンチラベで、年に2つ開催される、2種類のトレイルマラソン大会⛰
アンチラベの中心地近郊で開かれた、4月の大会は、13.5㎞部門に初参加🏃♂️✨(4/3ブログ)
そして、2つ目の、中心地から約20km程離れた、農村Ibityで開かれる今回の大会は…
思い切って30㎞の部門に初挑戦☺️🌈
日本では、フルマラソン(42.195㎞)は10回以上出場しているものの、山を走るトレイルマラソンは、4〜5回程しか経験がなく、しかも最長は25㎞ほど🍃
(🔼日本で参加したトレラン^^)
未知のマダガスカルの地で、せっかく出るなら2回目は…と、2㎞・12㎞・30㎞の中から、思い切って最長コースをチョイス☺️
そして、この大会💫
申し込み時に、まさかの嬉し驚きの出来事も🥰
大会当日から約1ヶ月前に情報が解禁され、エントリーがスタートした本大会🌈
そのエントリー最終日6/6に、特設受付会場である、アンチラベ中心地のホテルに、申込書と病院で取得した健康証明書と共に、4万5千アリアリ(約1,350円。現地の方は2万アリ)を持って行くと…👟
"あなたを知っている!この前、Ibityの農村結婚式でバイオリンを弾いていた!"
と、突如、受付スタッフのご夫婦に声をかけられ…😲
なんと、その方々は、先日の農村Ibityでの結婚式(6/5ブログ)に、新郎側の友人として参列されていた方々とのこと🌈
私が教会でバイオリンを演奏していた様子等々を見て、写真にも納めてくださっていて😲
(🔼その時の私が写った写真を見せてくださいました🙇♀️)
まさか、アンチラベのこの中心地から、20km以上は離れ、車で1時間以上はかかる奥地の農村で、しかも何処そこで毎週のように開催されている結婚式で同じ式に参列し、更にマラソン大会の受付会場でお会いするとは…😲
色々とお話もしながら、そんな奇跡的な出逢いに感激しつつ、無事エントリーも完了🌈
なお、6/2に新たに配属された、アンチラベの看護師の新規隊員2名も参加することに☺️✨
(トレイル大好きさやかちゃんと、クライミング大好きみずきちゃん)
そして、特に練習は何もしないで迎えた、当日…🌈
(前回4/3は、2日前に、左太もも裏等々に大きなケガを負ったまま出場したのもよき思い出^^)
臨時の無料バスで、アンチラベの中心地を出発し、農村Ibityの大会会場へ🚌
場所は、"CEMENTIS"という大手セメント工場にて🏭
会場に到着した頃には、空がグラデーションに輝き、幻想的な美しい光景に☺️✨
会場でゼッケンを受け取り、出走前名簿確認も済ませ、スタート準備を🌈
(荷物預かり制度はないので、荷物は、着替えは持たず、水+携行食+防寒着のみ)
6時半、いよいよスタート☺️
日の出の神々しい光に後押しされながら、すぐさま、山登り🏃♂️
そこからひたすら続く、上り坂🍃
(🔼走りながら見えた、メインスポンサーのセメント工場)
足場も悪い中、次々と尾根が現れ、その標高は徐々に増していき‥‥
途中、軽快な音楽とともにエイドステーションが現れ、水分と栄養補給を🍫
(🔼太鼓等々の演奏で応援✨)
用意してくださってあったのは、飲み物は水とコーラ、食料は、レーズン、レモン、クラッカー、バナナ…etc
レーズンやレモン等々、口にほおばると、じわーと身体中にしみわたって✨
皆、朝何時から準備してくださったのだろうと、心底感謝をしながら😢
道中の丁寧な分かりやすい目印(岩への赤スプレー、木々へ括り付けたテープ)も、本当に有難く🙇♀️💓
太陽に照らされ輝く大地も、思わず息をのむ神秘的な美しさ✨
エイドステーションでの給水・給食後も、ひたすら続く、上り坂💨
手を使って岩をよじ登らないと、進めないような箇所も多々☺️
巨大な岩々の荒々しさや造形美にも、圧倒され😌💓
マダガスカル渡航直前に登った地元の富士山も少々思い出しながら、随分高いところまで来たものだと、景色を見つつ、しみじみ⛰
(今、普段住んでいる場所は、標高1,500m程^^)
かなりの消費量らしく、途中、エネルギー切れになりそうになり、持ってきていた携行食(チョコ等)も大活躍💫
必死になってひたすら登り、とうとう、最高地点に到達✨
そこには、スタッフの方々が大勢、待機をしてくださっていて🥰
(皆さん、岩の上に立ち、笑顔で迎えてくださり、とてもかっこよく見えました✨笑)
頂上のチェックポイントでは、ゼッケンにマジックで印を入れ、読み上げたゼッケン番号を、リストに記入して確認も☺️
(主なチェックポイントは5つ。ゴールとスタートを除けば3つ✍️)
チェック後は、巨大な岩の上での記念撮影を勧められ、よじ登ってパシャリ📸
本当に気さくな優しいスタッフさんばかりで、名前を呼んで送り出してくださり、沢山エネルギーをいただきました✨💓
そして、ここからは、一気に下り💨
よくこんな永遠と続く、急勾配を登ってきたものだと、自身でも感心しまうほど😲
途中、地割れのような大地の息吹を感じる道や、
黄色の可憐な花々が咲き乱れる地帯や、
岩の上から眺める現地の男の子たちの横を通りながら☺️
そして、ようやく下界に到達🏃♀️
ここからは、とっても長閑な田園地帯をひたすらまっすぐまっすぐ🌈
農村の方々の生活の空気感を、味わいながら☺️
道中、見物する子どもたちが多いこと💫
寝そべって待ち構える子どもたちも^^💓
子どもや現地の方々との交流も、楽しみの一つ🥰
写真撮って~の声に、カメラを向けると大喜び✨
一緒に記念撮影も☺️💓
道中、一緒に着いて走る子どもたちも、何組も🌈
1㎞以上は一緒についてきた男の子たちも😲
前方からの牛の闊歩も、マダガスカルならでは☺️
そして、ここからが、長かった。。。笑
再び山を登り、ひたすら突き進むこと、体感で2時間以上…🏃♀️
(道中、腕時計は全く見ず^^)
かなり前から、スタッフや観客の方々に、もうすぐだよ!と言われ続け、距離表示もないなか、時間も気にせず、ひたすら一歩一歩👟
進めど進めど、一向にゴールが見えない道に、頭に中は、映画のネバ―エンディングストーリーが流れていて…☺️
足腰はかなり疲れているものの、なぜか、気分はファルコンの上に乗って飛んでいる気分^^💫笑
道中、広大な大地で、前後に誰もいなくなった時の開放感やワクワクも、たまらなく幸せ☺️🌈
私の活動地は、家から30㎞先の農村も多く、いつも何て遠いのだろうと思っていたものの、その距離を自分の足で一歩ずつ👟
私の知り合いや友達は、その3倍以上、一度に100㎞以上や200㎞を走る方々も😲
そんな方々を思い浮かべ、人間の底力は無限大で、なんてカッコいいのだろうと感激しつつ、自身は、いただいた身体と、今この時間と向き合って☺️
テクテクとことこ、よたよた、下りは小走り、登りはゆっくり歩きを繰り返し…🏃♂️
…遂に、道を右に曲がると突如、見慣れた光景が✨
早朝に見た、大会会場が目の前に…✨
初めての30㎞トレイルラン、無事完走☺️💓
制限時間が8時間の中、約6時間半で、ゆっくり何とかゴール🏅✨
(1位の方は、あのタフコースを2時間半…。信じられません…笑)
ゴール直後に、スタッフの方が完走メダルをかけてくださって🥰
(🔼完走記念品^^)
申し込み時に奇跡の出逢いをした、受付ご夫婦の奥さんも、ゴールスタッフとしてその場におり、駆け寄ってきてくださって😢✨
ゴール後は、無料のご飯もいただいて🍽
(🔼グリーンピースと鶏肉の煮物+レモン)
(🔼犬がご飯ほしさに、じーっと見つめてきてキュン🥰マダガスカルでは犬が道端に本当に沢山いますが、人間にはとっても穏やか🐕)
さやかちゃんもみずきちゃんも、それぞれ皆、無事ゴール✨💓
帰り際、会場でも楽しく現地の方々と交流しつつ、
予想外にスムーズに乗れた無料シャトルバスで、帰路へ🚌
運営も手厚く、タフなコースなものの、眺めも雰囲気も最高な、素晴らしい大会でした🥰
(🔼大会のスポンサーもたくさん✨)
頑張ってくれた身体や仲間はもちろん、何より、こうやって存分に楽しめたのも、見えないところで、沢山の大会関係者の方々が、準備から当日、そして片付けまで尽力してくださったからこそ…😢💓
本当に有難く、頭が下がります🙇♀️✨
家に帰れば、大家さんもどうだった⁈と、気にかけて声をかけてくださり、嬉しい限り😢🌈
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
Misaotra indrindra amin'ny foko rehetra tamin'ny fahasoavana sy ny fianarana rehetra ary tamin'ny fotoananao sy ny fatoranao mahafinaritra ☺️💓
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