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リポシカ協力隊記〜マダガスカル編〜

市役所を自己啓発休業で飛び出し、コミュニティ開発隊員(2021-1)として、マダガスカルの広大な農村で協力隊活動をしていた、とある地方公務員の記録です☺️🍃

ぷち改チャレと活動報告💫

2022年、新たな年が明けて約1週間と少し🍃✨

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(🔼真紅の鳥が、玄関の前に毎朝降り立つように🕊^^)

 

ようやく、職場に少しずつ人が戻ってきました☺️🌈

(年末あたりから、ほぼ会っていない同僚の方が多数🍀)

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カウンターパートさんとも、久々に再会✨

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気持ち新たに、地元富士市でもやっていた、小さな改善策で職場や事業をよりよくする、"カイチャレ(改善チャレンジ)"をプチ実施☺️🌈


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アンチラベII郡と呼ばれる担当区の手書き地図を、職場のキャビネットへ📝

 

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担当区の広さや詳細情報も調べて記載し、20ある市の位置も、もともとあった一覧と数字を合わせてすぐ分かるように☺️

 

お話ししてみたところ、カウンターパートさんがすぐ貼ってくれました☺️

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ちなみに、マダガスカルでは、コピーをする際は、道端に点在するコピー屋さんに行き、そこでプリントしたい実物かUSBを持っていき、必要なものを印刷してもらいます^^

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(🔼青い看板が立つお店がコピー屋さん)

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同時に、今月から、月一のミニ活動報告"Gazety ny RIHO"(りほ新聞)も発行スタート☺️🍃

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担当以外の職場の方や、農業普及員さんにも、自身の活動を少しでも知っていただき、今後の活動や信頼関係構築にも繋げられたらと^^🌈

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(🔼早速、掲示板にも貼っていただきましたm(_ _)m)

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そして活動も、なかなか農村には行けないものの、少しずつ、整理や2年間の流れを考え作りながら^^🌿🌈

 

🔽1回目活動報告書の抜粋

(JICAへ提出する報告書は2年間で5回。プレゼン発表は、そのうち中間と最後の2回実施)

 

■活動先について

(1)活動先の概要

 活動地のアンチラベⅡ郡は、20のコミューン(市)、204のフクタニ(村:行政区の最小単位)を有する広大な地域(縦85・横55㎞程)。担当者は、農民の農業・畜産技術向上や収入向上、生活改善等に関する活動を、JICAプロジェクトとも連携しながら、研修会や現地指導を通して実施。具体的には、①コメ生産性向上・流域管理プロジェクト(PAPRIZⅡ)、②Fy Vary(稲作指導)、③生活改善(食用鳥繁殖、改良カマド普及)等。

 また、耕地面積90%が食糧用で占められ、米の他、トウモロコシ、マニヨック、ジャガイモ、大豆、人参、林檎、桃、アボガド等々、豊富に栽培されている。

 

(2)活動先の現状・課題

 一方、現状として、統計上の県農村貧困強度(2010年31,9%)は国平均より低いが、農村訪問時の調査等からは、農作物売値の廉価かつ生活必需品は高価なこと等による貧困や、栄養や調理法を知らないための慢性的栄養不足(1日3食ほぼ炭水化物のみ)等が大きな問題となっている。

 また、炊飯時の薪・炭の為に山々の木が大量伐採され、環境破壊も深刻である。

 

■ニーズと活動実施状況

(1)配属先と農村のニーズ

 配属先からは、各コミューン一人ずつ(全20名)のCDR等とも協力しながら、豊かなより善き生活へ向け、農民への"生活改善支援(改良カマド・料理講習、栄養指導等)"、"農作物の商品開発・販路開拓"、"農業技術の普及支援・コーディネート"の実施ニーズがあるが、中でも、生活改善を軸とした活動の期待を感じる。

 農村ニーズとしては、訪問時調査から、レシピを知りたい・栄養不足を解消したい(常にお腹が空いている)等の食関連の相談・要請が多い。また、高価な食用油の自作の相談もあった。その他、趣味のバイオリンや運動を活かした、子供や大人向けの音楽(歌、ダンス)や運動(長縄、球技各種等)教室開催の要望もある。なお、改良カマドや泥炭がさほど普及していない事も分かった。

 

(2)協力隊活動実施状況

 報告書作成時(12月21日)現在、訪問したコミューンは、20中9カ所、全訪問数は14回、講習会開催は改良カマド1回。

 配属2ヶ月の現在、漸く軌道に乗り始めた農村訪問にて、信頼関係構築やニーズ・状況を調査中。農民が受動的にならぬよう、"共に考えよう"とも呼び掛けている。

 

■活動計画準備状況

(1)考案・準備中の活動内容

現在、"信頼し合い共創できる人間関係の構築"、"農村の生活環境等の調査と情報収集"、"生活・栄養改善等に向けた民間連携事業やアイディア(日常での手軽な栄養補給可かつ商品化の可能性も有レシピ、高価な食用油代用となる手作り油)考案や実現への下地作りを実施。

 

(2)今後行っていくこと

上記を実現させる為に以下実施。

①信頼し合い共創できる人間関係の構築

・常に感謝と敬意と親しみで接する

・相談や要望に対し即行動

・共に考える呼びかけや流れを(レシピ考案等)

・カウンターパートや農業普及員等関係者との密コミュニケーション

・2022年1月から月1回ミニ新聞で活動周知

②農村の生活環境等の調査と情報収集

・2022年6月までに全コミューン訪問(希望含む)

・幸福度や生活環境調査

③生活・栄養改善等に向けた民間連携とアイディア考案試作

※詳細や具体案を知りたい方はご連絡ください^^

④その他

・改良カマドや泥炭作り講習、音楽や運動教室開催

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🔽その他備忘録メモ☺️✍️

アンチラベは、畜産が盛んでもあり、チーズが美味しく有名なところ🧀

 

まちの至る所でチーズの販売が^^

チーズ好きには、とても嬉しく☺️💓

 

つい先日、その中でも美味しいと聞いた2店から購入し、少しずつ、自宅で堪能しています^^

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(🔼Grecで販売しているチーズ。全部で6種ほど)

 

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(🔼Le Réveで販売しているチーズ。置いてあるのは1種類)

 

たくさんの溢れる恵みと、

素晴らしい貴重な時間やご縁に、

心より感謝します☺️💓

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#JICA#海外協力隊#JOCV#2021年1次隊#マダガスカル#madagascar#アンチラベ#antsirabe#コミュニティ開発#草の根の活動#感謝

 

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