"当然うまくいっちゃった"のパワー💫〜初農村で泥炭&カマド作り同時開催☺️〜
1/26 快晴約2週間ぶりに見た、清々しい青空☺️🌈
前日までの、連日の雨天が打って変わって、絶好の農村訪問日和^^☀️
本日は、所属先の県農業畜産DRAEではなく、配属当初有り難いご縁で繋がった、"Région Vakinankaratra"という、貧困対策等をしている県の公的機関(県庁のような所?)の職員の方々と、アンチラベI郡にある、5km程先の近くの農村へ🌾
✨
(私の配属先担当は、アンチラベII郡と言われる最低でも半径6km先に広がる広大な地域ですが、コロナ情勢下で、配属先や家があるアンチラベI郡でも、活動地を探す事に。カウンターパートさんも、理解と了承を^^)
私の活動について話すと、初回から、"改良カマドと泥炭作り講習"をダブルで開く事に☺️🌈
(泥炭とは、調理で使う炭の代用品。原料の木は不要で費用なしで作れる環境にもお財布にも優しい生活改善アイテム^^)
約束の朝、言われた集合時間の8時に事務所に行き、しばらく待っていると、キーパーソン職員のズーさんやその上司の方々が姿を現し、公用車が故障かつ集会(10時半から)が開催されるため、3時間半後の11時半に出発するとのお話しが急遽…😲💡
(🔼配属当初に出逢ったことがご縁で今回に繋がった、キーパーソンのズーさん^^)
急に時間ができ、ここは久々の晴れ間を楽しみながらのんびり過ごそうと思い、広い敷地内の芝生の木陰へ☺️🍃
お庭には、紫陽花や松葉牡丹、グラジオラス、日日草、シコンノボタンなど、日本でお馴染みの花々が咲き誇り☺️🌸
(🔼松葉牡丹)
(🔼シコンノボタン)
草を刈る人の横で木に繋がれた山羊が、思わず笑ってしまうような声で鳴くのも耳にしながら、肌を撫でる風は、夏というのに、肌寒く🍃
刻々と流れゆく雲も眺めつつ、2時間半が経過した10時半、事務所に一旦顔を出してみると、一緒に集会に参加するよう言われ、会場席の前方中央へ案内され😲
何が始まるのか不明なまま、護衛付きの高官?お二方(後日、Gouverneurという県を管轄する役職の方という事が判明)が入場し、演説や会場の参加者との意見交換が始まり…💡
どうやら、参加者の要望や暮らしの様子を伺う集会のよう…
なお、マダガスカルで常々、深く実感するのは、"携帯(電話)"社会ということ☎️
目の前の人より、電話先の人を優先する文化や風習のようで、壇上の方にも着信があった(マナーモードには皆されていません🍀)際も、電話を切ることはせず、その方が発言中でも、即その場で電話やメール対応を😲
今回に限った事ではなく、他のイベントや職場、日常での人々の対応も常に同じ💡
日本では、マナー上考えられない真逆の世界に、異文化の面白さや真のマナーとは何かなど、固定観念に気付き考えさせられました☺️🌈
そして、当初終了予定を1時間過ぎた12時半、集会がようやく終了^^🍃
もしかして、今日は農村訪問は行かない可能性もあるのでは、とも思い始めていた矢先…
ズーさんの女性上司の方から、"さあ、今から農村に行くよ!"と💡
初対面の職員の方々も数名同行し、お昼過ぎにようやく出発を^^🚗✨
(実は、午前中で帰宅まで全てを終える算段で、午後に別の予定を入れていました笑)
道中、マダガスカル料理をご馳走になりながら、
(🔼牛肉とアナナ(菜葉))
14時過ぎに、アンチラベI郡の"Ambohimanga(アンブヒマンガ)"という村へ到着☺️✨
(アンチラベI郡にはコミューン(市)1・フクタニ(村)60、アンチラベII郡にはコミューン20・フクタニ204)
出迎えてくださったのは、30名程の農村の方々☺️🌈
早速、事前に伝えていた泥炭と改良カマド作りに必要な材料の確認を💡
と、泥炭づくりに必要な、"乾いた牛糞"は、連日の雨で、湿った牛糞(普通の牛糞)が殆ど💦
どうしようかと少々思いながらも、乾いた部分をかき集め、何とか作れるだけの量を確保✨
その他の材料も揃い、外の地面の上で、やりながら実演講習スタート☺️
実は今回、作り方を知る者が完全に私一人かつ、泥炭と改良カマドづくりを同時開催するのは、初めて💓✨
手順を頭に入れ、念のため独自の資料も作るなどして準備はしっかりした事に加え、"まあ何とかなるでしょ^^"の楽観脱力や、始まる前からの、"当然、うまくいっちゃった✨"マインドで☺️🌈
(脳科学やNLP関連の、自己コントロールやマインドセット🍃💓)
私の背中側では泥炭づくり、正面側では改良カマドづくりを、同時進行🍃
簡単な泥炭づくりは、必要な分量や手順を説明し、形作るところまで見せた所で、後はお任せ☺️🌿
改良カマドづくりは、3〜4名の方々が自然と集まり、手伝っていただきながら、皆で土をこねた後、成型を🌈
作る手順や方法、私が最初に習った通りではなく、臨機応変に☺️💫
開始から約30分後…
農村の方々のお力のおかげで、予想以上に、あっという間に泥炭と改良カマドが同時完成✨
(🔼改良カマドは、用意されていた土の分量が少なかったものの、何とか形になりました^^)
完成後は、皆で記念撮影を☺️🌈
(🔼Région Vakinankaratraの方々)
ふと脇を見れば、農村の代表者の方が、改良カマド作りに専念していた若者たちに、泥炭作りのレクチャーを✨
そばに寄ってみると、"今度は自分が、村の者たちに伝授していくよ✨"と、満面の笑みでお話ししてくれ☺️✨
嬉しい限り( ; ; )💓
感謝を伝え合い、また来る事も約束し、村を後に☺️🌈
やはり、初めての場所・初めての方々と・初めての事をする際も、事前の、"当然、うまくいっちゃった✨"マインドのパワーは凄く、
かつ人々のエネルギーが集まり同方向に動き出すと、物事はいとも簡単に進み、形作られるのだなと実感…☺️💓🌿
帰り道は、Région Vakinankaratraの方々からリクエストをいただき、歩きながら写真撮影会^^📷
(シャイな方もいるものの、マダガスカルの方々の多くは、写真を撮るのが大好きなよう☺️🌈)
それにしても、皆さん本当に雰囲気や仲がよく💓✨
新たな挑戦と繋がりをいただき、奇跡的な天気と共に、清々しく心晴れやかな一日となりました^^☀️💓
沢山の溢れる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に、
心より感謝いたします☺️💓
🔽その他備忘録🍃
1/25 知り合いの方からの繋がりで、バイオリン演奏プチ出演のオファーを急遽いただきました💡
農村訪問から帰宅した1/26の夕方過ぎに、初対面と音合わせへ😲
聞けば、毎週日曜に行っている教会とは別の教会にて、1/30今週日曜の朝6時〜8時半に合唱コンサートを開くため、バイオリンで出演してくれないかとのこと🎻
いつもの日曜礼拝は9時半からのため、その前の時間なら可能であるのと、お願いや誘いは基本、有り難く受けさせていただくため、OKを☺️✨
今回、合わせの際に提示されたのは、ほぼ全て初耳の合唱4曲🎼
バイオリン用の楽譜はなく、耳で聞き、適当に上手く合わせてほしいと…💫🎶
オファーをいただいてから、本番まで5日🗓
なお、毎週日曜の礼拝での音楽隊活動でも、今週はソロパートを本日お願いされ…🎻😲
(当然こちらも知らないキリスト教の歌^^)
こんなにも、バイオリン需要があり、文化や人々との交流に役立つとは…🌈🌸
知らない曲のオンパレードも、"当然、うまくいっちゃった✨"の魔法の自然体マインドで、楽しく朗らかに☺️🍃💫
(マダガスカルに来て、日本よりも実践の機会と練習量が増え、少しずつ進歩や上達しているのを実感^^🌈力が入らない"バネ指"の左手小指も、奇跡的に動かせるようになってきた事に、自分でも驚きを☺️💫)
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